2017.07.24 Monday

小池百合子 偽りの「都民ファースト」 片山善博 郷原信郎

「都民ファースト」を公約として、都知事に就任した小池百合子。

小池都知事の誕生で、都政に注目が集まる中、何が問題かを分かりやすく解説している本である。


最初に出てきた話が、都議会の自民党会派内に「政策推進総本部」というものがあり、都庁各局がここに案件を持ち込み、ここで同意が得られた後で知事に了承を得るという流れである。

予算案や条例案は、知事が議会に提出する物なので、この流れはおかしく、今までは知事と議会がなあなあになっていたようである。

こういう所にメスを入れる小池都知事を想像していたのに、何がやりたいのかよく分からないという点が問題点であるとのこと。

私もこの点には同意でき、何を改革したいのか正直よく分からない。


また前任の知事や役人の責任追及に躍起になっている点も問題だと指摘している。

私は、場合によってはこの責任追及は必要だという考えなのだが、優先順位が間違っていると思う。

責任追及は後でやるとして、真っ先にやることは実際に市場で働く方々と、その関係者の方々のために市場をどうするかを早く決めることである。

それに、市場を移転するかどうかは、知事の独断ではなく議会にも諮る必要があるのに、法的根拠のない専門家集団とやらにだけ諮られている。
(だって豊洲移転は、知事が案を議会に出し議会で可決したんでしょ?)

そのことを主張しない議会も情けないとのこと。





こんな感じで、片山氏と郷原氏が切れ味鋭く、小池都知事だけでなく都議会も含めた現在の都政の問題点を指摘している。

都民の方や、豊洲問題に興味がある方はぜひ目を通して頂きたい。

※ここではネタバレになるのを避けるため、豊洲問題について書きませんでしたが、本の中では片山氏も郷原氏も問題点を熱く語っております。

2017.07.13 Thursday

なぜ、世界は“右傾化”するのか? 池上彰 増田ユリヤ

池上彰氏、増田ユリヤ氏が、アメリカとヨーロッパの現状(2017年6月発行)について分かりやすく解説している本。

特にヨーロッパに関しては、フランス大統領選挙からマクロン大統領誕生までの背景や、イギリスのEU離脱(ブリグジット)といった最新のテーマに関して解説しており分かりやすい。

イギリスとポーランドの意外な関係が、私は勉強不足でまったく知らなかったのだが、意外な事実が多く勉強になった。

そのポーランドも右傾化するのかが、話題になっているらしい。





難民がヨーロッパを目指す際に、ドイツかイギリスを目指すらしい。

“受け入れ態勢が進んでいる”ドイツ
“年金等の福祉制度が整っている”イギリス

ヨーロッパの各国の難民に対する姿勢が、お国柄を表しているようで興味深い。

イギリスはユーロも使わず、シェンゲン協定にも参加せず、腰掛け的なEU加盟だった気がする。

2017.02.27 Monday

安倍三代 青木理

安倍寛(あべかん)安倍晋太郎(あべしんたろう)安倍晋三(あべしんぞう)という安倍家の系譜を辿った本。

この3人の名前を見て「あれっ?安倍晋三の祖父は岸信介では?」と思う方が多いかもしれない。

確かに岸信介も安倍晋三の祖父だが、こちらは母方の祖父で、こちらの方が話題になることも多く、多くの人がこちらの祖父をイメージするのだと思う。

この本では安倍家のルーツを辿っているので、父方の祖父である安倍寛のことについて記載されている。



この安倍寛という方は、正直私は知らなかったのだが、誰からも信頼し愛される人格者であったようである。

「大政党の金権腐敗を糾弾」「東條英機らの軍閥主義を鋭く批判」といった行動を行っていたらしい。

格差を是正したいといった今の時代であってもマニフェストになるようなことを、戦前から主張しており、先見の明がある素晴らしい方に思えた。

ただ体調面に不安があり、志半ばでこの世を去ってしまう。

その際に、多くの政治家(その中に岸信介もいるのが何とも不思議)が「安倍寛がもっと生きていれば日本は変わったであろう」と悲しんだそうである。



安倍寛の息子である安倍晋太郎は、バランス感覚に優れ外交の分野で活躍した政治家であった。

意外なことだが、幼少時代はガキ大将的な少年だったようで、勉強だけじゃなく野山を駆け回り遊んでいたようである。

また父親である安倍寛が若くして亡くなったため、安倍晋太郎は孤独な青年期を過ごすことになる。

ただそのことが様々な階層の方々に優しい政治家になる土台となったのであろう。

外務大臣や自民党幹事長などを歴任し、総理大臣の椅子が目前の状況で亡くなってしまう。





そして現在総理である安倍晋三についてなのだが、正直これといったエピソードがないのである。

多少は著者の作為的なところもあるのだろうが、学生時代の恩師や同級生のインタビューでも「特に印象がない」といった感想なのである。

唯一面白いエピソードと言えば、社会人時代に上司のパシリとして牛乳を買いに行くエピソードで、上司が小銭を持って近づいてくるだけで、買いに行く準備をしたそうである。

そういう話を聞くと、本来は憎めない性格の方なのかもしれない。

ただ安倍寛や安倍晋太郎であれば、もう少し思慮深いだろうし、国有地を森友学園が買う際に特別な配慮などしないだろうと思うのは私だけだろうか?

2017.01.31 Tuesday

野党協力の深層 平野貞夫

小沢一郎氏の「懐刀」として知られる平野貞夫氏が、自由党(と言うか小沢氏)について、共産党について語る本である。

小沢氏と平野氏の対談では、米ソ冷戦が終了後の世界混乱を予期していた話などがあり興味深い。

日本共産党に関しての話では、平野氏の意外なルーツや、以前から個人レベルでは議員同士で親しくしていた話などが数多く聞けて面白かった。



また、この本では平野氏の国会職員時代のエピソードが数多く書かれており、あまり世間一般に知られることのない国会職員の姿が手に取るように分かる。
(平野氏の業務内容は、やや特殊なのかもしれないが…)

この本を読めば、国会の見方が変わるかも!?

2016.11.17 Thursday

これが「日本の民主主義」! 池上彰

池上彰が日本の民主主義を解説、いや日本の民主主義の問題点を批判している本。

第一章では「安全保障」について書かれているのだが、日米安保条約の締結といった戦後から、今日までの日本について書かれている。

この章では、内閣法制局長官を集団的自衛権の行使を認める官僚に変更するという手法で、憲法解釈を変更することの問題点を指摘している。

また2012年の「アーミテージ・ナイ・レポート」でアメリカが提案した要求を、忠実に実行している点も暗に否定している。

第二章では「TPP」について書かれていて、TPPそのものの問題点を指摘というより、TPPに関しての自民党の公約違反の問題点を指摘している。

2012年の選挙で「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」と選挙ポスターに書かれていたのに、まさかの手のひら返し。

これが日本の政治の水準ですと嘆いています…

第三章では「原発政策」についての問題点を指摘しており、メディアによる原発PRや、補助金による過疎地を合法的に買収する手法を批判している。

また高浜原発の運転を差し止めた大津地裁の仮処分に対し、裁判所の判断を批判した某関西の経済人の話など呆れるしかない。

その経済人はこのブログの運営会社グループのトップだったりして…

第四章の「税制」に関しては、減税をアピールして票を得ようとしている政治家の態度を批判している。

池上彰氏は、有権者を説得してでも増税し、国家の赤字を何とかしたいと思っているようである。

私もその部分は理解できるのだが、まずは赤字を生み出した政治家や官僚が責任を取ったのちに増税すべきだと思う。

第五章は「メディア」に関してで、当然ながら高市早苗総務大臣の脅しとしか思えない問題発言を「ここはどこの国なのでしょうか?」と皮肉っている。

またテレビで政権の政策を解説すると、政府の担当部局から「ご説明に上がりたい」と連絡が来るとのこと。

これって「監視してますよ」ってことでしょうかね?





このように今日の日本の民主主義の問題点を皮肉っているので、多くの方々に読んでもらいたい。

2016.11.16 Wednesday

新・リーダー論 池上彰 佐藤優

池上彰氏と佐藤優氏の共著の第3弾。

「大格差時代のインテリジェンス」というサブタイトルがついている通り、リーダー論を軸に世界情勢を語っている。

プーチン、エルドアン、金正恩といった既存のリーダーから、アメリカ大統領選挙に関してトランプを中心に書かれている。

イギリスのEU離脱が、スコットランドとアイルランドに与える影響は、とても興味深かった。
ヨーロッパの今後の動向を考えるうえで大変勉強になる内容であった。

他にも国家VS資本というテーマで、パナマ文書についても触れられている。
多くの多国籍企業が、タックスヘイブンを求めていて、高額所得者が住民税等の税負担が軽い地域を求めているという問題を指摘している。





またネタバレになるが面白いエピソードとして、日本大使が申し出てもなかなかアポイントがとれないソ連の高官に、アントニオ猪木が表敬訪問を申し込んだら二つ返事でOKで、佐藤優氏が通訳を担当した話が面白かった。

「元気があれば何でもできる」というのは、あながち間違ってないようである(笑)

2016.11.01 Tuesday

変貌する自民党の正体 田原総一朗

田原総一朗が、終戦からの自民党結党から今日の安倍政権までを解説。

よくよく考えたら、終戦後の日本は自民党政権だった時代が大半だったため、自民党政権を通して日本の戦後史が分かる本。

戦後の日本の歴史(政治史)を知りたいと思う方にはお勧めの本だと思う。



ただ、普段の司会者としての役割からか、田原総一朗ご自身の率直な意見というのが思ったより少ない気がした。

その点は購入時の予想と違って、私としては残念だった。

2016.05.03 Tuesday

世界を動かす巨人たち <政治家編> 池上彰

池上彰氏が、現代社会の重要な鍵を握る世界の政治家を解説している本。

プーチン、メルケル、ヒラリー、習近平、エルドアン、ハメネイの6人を取り上げている。

確かに、この6人を抑えておけば、世界情勢の大まかな流れは理解できるように思う。

この本に取り上げられた政治家で、プーチン、習近平、エルドアンの3人に共通する点がある。

彼らは、過去の古き時代の栄光、例えばロシアのプーチンは、ソ連時代の栄光を夢見ているのである。

そういう考えであれば、当然拡大路線になり、国家間の衝突は増えていき、戦争の危険性は高まる。

憲法記念日の今日、日本人はどう考えるか?





ちなみに、ヒラリーの章は「ビル・クリントンの不倫スキャンダル」の話が大半を占めている(笑)

2016.01.24 Sunday

大世界史 池上彰 佐藤優

池上彰氏と佐藤優氏が、再びタッグを組み本を出版。

その名も「大世界史」、サブタイトルが「現代を生きぬく最強の教科書」ということで、今日の世界情勢を踏まえた内容となっている。

「中東こそ大転換の震源地」「オスマン帝国の逆襲」と、序盤でイスラム圏を取り上げているのだが、この部分が内容が最も深い。

なおこの部分は、日本においては新聞やテレビ等で扱いが小さく、なかなか理解しづらい部分だと思う。

これは私の私見だが、このエリアは国だけでなく、宗教が密接にかかわってくるので理解しづらいのだと思う。
(もちろんヨーロッパ等も、宗教のかかわりはあるが、今日においては宗教を理由とした争いは以前より少ない)

学生時代に世界史を真面目に勉強した方や、国際政治に詳しい方でないと、理解するのは難しいように思う。





とは言え、難しい内容を池上彰氏が詳しく解説しているので、興味がある方には読んでほしい本である。

世界史が好きな高校生などが読んで、その奥深さを学べると成績アップにつながる!?

2015.12.17 Thursday

ルポ橋下徹 朝日新聞大阪社会部

朝日新聞が橋下徹のルポを書くと言う一見すると偏見満載の本(笑)

しかし手に取って読んでみると、意外とまともで橋下徹、大阪維新の会の主張が書かれている。

当然なのだが政治生命までかけた「大阪都構想」に関しては事細かに書かれている。

どうしても関西以外に住んでいると、断片的にしか分からない大阪の状況が分かる点が興味深かった。





また個人的に理解できていなかった「橋下徹と公明党&創価学会との関係の紆余曲折」が理解できたのも良かった。

新聞記者が書いただけあって、内容も深く価格以上の価値がある本だと思う。

2015.10.16 Friday

私を通りすぎたマドンナたち 佐々淳行

この本は、昨年発売された「私を通りすぎた政治家たち」の番外編(女性編)と言う感じの本。

読み終えた感想を正直に言えば、ちょっと物足りない…

これは佐々氏が悪いわけではなく、やはり日本には女性の政治家の数が圧倒的に少ないのである。

取り上げようにも、そもそもの母数が少ないのである。



ちなみに「国益を損ねたマドンナ政治家たち」として田中真紀子氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏の名前を挙げている。

「誰ですか?ああ納得なんて言っているのは(笑)」

2015.07.22 Wednesday

アベノクライシス 川内博史

私は民主党にあまり良い印象を持っていない。

と言うのも、政権を取った時にも野党時代と変わらない評論家みたいなスタンスに思えたから。
机上の理論だけでなく、実際にやってみろよと思ったものである。

そんな民主党において、自ら身体を張って問題に取り組んでいると思える数少ない政治家である川内氏の本である。

タイトルは「アベノクライシス」なのだが、サブタイトルにある「そこまでして原発を続けますか?」とあるように、原発の問題点を体当たりで解説している本である。

私は文系人間であるため、原発の技術論が書いてあるのであれば、理解できないかもしれないと思いつつ、この本を手に取った。

だが私のような人間が読んでも、理解しやすい内容で意外だった。

と言うのも、川内氏辞退もゼロから原発について勉強されたようである。
(私は原発の専門家だと勘違いしていた)





1950年代の日本において、湯川秀樹のような専門家が警告したにもかかわらず、経済発展を優先し今日まで来てしまった。

そのような日本において、福島原発事故が発生してしまった。

当然、原因究明を試みるが、東京電力は「福島第一原発だけデータバックアップができていない」と子供のような言い訳。

業を煮やした川内氏は、自ら福島第一原発一号機原子炉に突撃することに(それも訳あって2度も!)

これ以上書くとネタバレになってしまうので、興味がある方は手に取って読んでみてほしい。



原発に反対派の方はもちろんのこと、原発に賛成派の方にも読んでもらいたい本であった。

2015.07.05 Sunday

外交の大問題 鈴木宗男

いきなりで恐縮だが、私が最も嫌いな政治家の一人が鈴木宗男氏であった。

ただ逮捕や収監、大病を患う等を経験したのちに、普通の人になった鈴木宗男氏は、意外と興味深い。
そう言うわけで、この本を購入してみることにした。


第1章から、いきなりイスラム国(IS)を取り上げており、ご自身の経験も踏まえ、日本政府の対応の問題点を指摘している。

私には、鈴木宗男氏の指摘は、まっとうなものに思えた。


第2章では、田舎で生まれて、政治家を目指すまで(中川氏の秘書時代も含む)が書かれている。

若い頃の苦労した生活や、和田アキ子との意外なエピソードが面白かった。


第3章では、政治家・鈴木宗男として、外交という分野へ興味を持った経緯、そして政務次官として、どのような仕事をしたのかが書かれている。

この時に、ソ連時代のモスクワ大使館に勤務していた佐藤優氏と出会ったようで、その後の盟友となっていったのは周知の事実である。

また杉原千畝さんの名誉回復にも注力したようで、この点は評価できる。


第4章では、北方領土問題すなわちロシアとの外交問題がテーマである。

ここで橋本首相時代、森首相時代に、北方領土返還の大きなチャンスがあったこと、ただ詰めが甘く、最後の最後で成功しなかったとのこと。

実際にどのような交渉をしていたかが書かれており、興味深かった。


第5章では、今後の外交についてで、ロシアの重要性が書かれている。

鈴木宗男氏は、どうしてもロシア外交に携わっていた人間なので、ロシア贔屓な感は否めない。

ただロシアと仲良くすることで、中国や韓国への大きな牽制になるというのは事実だと思う。





最後に鈴木宗男×佐藤優の対談があるのだが、とても内容が濃い。

この対談で印象に残ったフレーズが「オバマは詰め将棋ができない」という言葉で、妙に納得してしまった。

この本を読めば、どういう意味か納得できるはずである。

2015.07.01 Wednesday

沈みゆく大国アメリカ(逃げ切れ!日本の医療) 堤未果

堤未果さんがアメリカの問題点を解説しているシリーズの最新刊。

前回の本に続き、アメリカの医療制度の問題点を鋭く指摘している。

馬鹿なアメリカ国民を上手く騙して(ブレーンだった教授曰く)、オバマケアが成立。
そして成立後に、様々な問題点が明るみになるが、時すでに遅し…

日本のように、政府に薬価交渉権がないので、製薬会社はぼったくり状態…

このようにアメリカの医療は、強欲すぎる企業に毒されている。





そして今、日本の国民皆保険制度が、アメリカの外圧によって危機に晒されていると指摘している。

私たち日本人が当たり前のように保険証を使い、3割負担(基本)で医療機関で診察してもらえている。
そこにアメリカの民間保険会社が参入しようと、様々な手を使い、虎視眈々と狙っている。

そうなれば、日本でもちょっと病院にかかるだけで、数百万かかってしまうような状況が生まれるかもしれない。

日本人は、国民皆保険の素晴らしさをもっと理解し、これを絶対に守らなくてはならない。

2015.02.14 Saturday

白熱講義!集団的自衛権 小林節

慶應義塾大学名誉教授で憲法の第一人者である小林節氏が、「日本における集団的自衛権の問題点」および「解釈改憲」の問題点を指摘している。

はっきり言ってしまうと、当たり前のことを当たり前に書いている本である。
何故に安倍晋三は、この程度のことが理解できないのか、私には不思議で仕方がない…

政府が掲げている集団的自衛権の具体例が、その大半が個別的自衛権で対応できる点など、本当にわかりやすく解説している。
アメリカ云々関係なしに、邦人危機的状況であれば日本国が救出するのは当然だし、日本国周辺の島々で他国が不法行為を行っていれば排除するのは当然のことである。



解釈改憲に関しても、そもそも国家(施政者)を縛るべきルールである憲法を、その当事者が解釈で変更するのは明らかにおかしい。
そもそも安倍首相は立憲主義を分かっていないようで…

またグレーのものを白とする、もしくは黒とするという解釈なら理解できるが、黒のものを白と解釈するもしくはその逆は明らかにおかしい。

このような姑息なやり方ではなく、必要であれば適切な憲法改正の手続きを経て、住民投票で決定するべきであるとのことである。


この本の最初の章で「集団的自衛権に関して、安倍政権はわざと分かりにくくしているのではないか?」と書いてあったのが、的を射ているように思え印象に残った。


意外だったのが、小林節氏は物事を分かりやすく伝えるのがとても上手い人のようで、とても読みやすい本だった。

2015.01.24 Saturday

田中角栄 権力の源泉 大下英治

昨年末に発売された大下英治氏による田中角栄に関する本。
大下氏の本らしく新書のレベルを超えた分厚さで、いかにも読み応えありそうな本。

田中角栄の人生に、小佐野賢治の人生を交えたような形で話は進んでいく。

第1章は、幼少時代から国会議員になるあたりまでのことが書いてあるのだが、幼少時代のエピソードが事細かに書かれており、大下氏の取材力には驚かされる。
「真横で見てたんかい!」と言いたくなるような細部まで書かれており、読んでいる者も田中角栄を知り合いかと錯覚しそうになるくらいである。

また当時の人にしては珍しく、自分のキャリアアップのためなら、スパッと職を辞め次の職に移るといったことをしており、意外な一面に思えた。

第2章は、大臣から幹事長までの時代が書かれている。
田中角栄は選挙に強い人なのだが、自分自身が経営する会社を挙げての選挙活動、有権者を新潟から東京の目白へある田中邸へ招待といった、今の時代では考えられない手法がとられている。
あれっ?最近、群馬の有権者を東京に旅行に連れていったことが問題で辞任した女性大臣がいたような…w

また小学校しか出ていない田中角栄が、大蔵官僚をどのようにして味方にしていったか。
お金を使った手法は真似しづらいが、細かい気遣いは上に立つ者の心得として興味深い。

第3章は、内閣総理大臣田中角栄。
総理として最大の功績は、やはり日中国交回復であろう。
中国との交渉の席でのやり取りは、やはりさすがとしか言いようがない。

しかし栄華は長くは続かない…
(そのためこの章は短い…)





第4章は、ロッキード事件。
内容はご存じだと思うが、田中角栄がアメリカのロッキード社の代理店である商社丸紅の請託を受け、全日空にロッキード社の新型旅客機であるトライスターの選定を承諾させ、その謝礼として5億円を受け取ったとされた、受託収賄罪事件のことである。
この事件は「アメリカが嗾けたことによる検察の暴走?」とも思えない事もないのだが、起訴されても田中派の結束は固く、さらに選挙にも勝ってしまう田中角栄の人気はすごい。

第5章は、田中派のお家騒動。
他の派閥の人間を担ぐことで、キングメーカーとして影響力を行使したい田中角栄と、自派閥から総裁(総理)を出したい若手議員との対立。
この若手の中に、竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三、梶山静六、小沢一郎、羽田孜といった首相クラスの錚々たるメンバーがいた。

対立したとはいえ、これらの大物を育てた田中角栄恐るべし。

この本を読み終えて、もう少し田中角栄のことを知りたくなってしまった。

2014.12.29 Monday

新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 池上彰 佐藤優

池上彰氏と佐藤優氏という発言力のある2人の共著。

池上さんが1話せば、佐藤さんが3〜5話すといった感じで進んでいく(笑)
(とは言え、池上さんは難しい内容を解説する役割も担っているのだが)

戦争論と言うより、各地域の政治状況分析という感じで、サブタイトルでもあるインテリジェンスの本と言う印象を受けた。

イスラム、ヨーロッパ、北朝鮮、中国など世界を網羅しており、各地域の実情がよく分かる。

とは言え、一定レベルの世界史や政治経済の知識がないと、読み解くのは難しい。





この本がよく売れているらしいのだが、このレベルの内容を理解できる人が結構いるということなのだろうか?
世界史の偏差値が70以上ないと、なかなか理解しづらいと思うのだが…

総選挙の投票率が50%ちょっとしかない国で、不思議な気がするのは私だけ?

2014.12.28 Sunday

沈みゆく大国アメリカ 堤未果

日本に住んでいると、保険証さえ出せば安価で診察を受けることができる。

これは国民皆保険体制が確立されているからで、日本の国民は何らかの保険に加入しているということが前提になっているからである。

ところがアメリカには、このような制度はなかった。
それをオバマ大統領が「オバマケア」と呼ばれる医療保険制度を導入。

これだけ聞くと、アメリカの保険制度が良い方向に進んだように思うのだが現実は…





まさかの中流階級の自己破産といった信じられない状況になっている…

ではオバマケアの問題点は、どこにあるのか?
裏の目的があるのではないか?

重いテーマだが、読みごたえのある本であった。

堤さんの本は、結構読ませて頂いているのだが、関係者からはきっちり自分でインタビューをとっており、取材力が素晴らしい。

2014.10.04 Saturday

私を通りすぎた政治家たち 佐々淳行

初代内閣安全保障室長、防衛施設庁長官等を務め、「危機管理」「安全保障」のエキスパートとして活躍された佐々淳行氏の本。


私は以前に佐々氏の授業を受けていたことがあり、その佐々氏が「最後の手記」という形で本を出すとなれば買うしかない。

本の始まりは祖父(佐々友房氏)や父(佐々弘雄氏)といった佐々家のルーツ(?)といったところから、少年時代の出来事や、東京大学時代を経て警察官僚になった時代のことなども語られている。

警察官僚となったことで、政治家との公私での交流が始まるのだが、いわゆる「政治家(ステーツマン)」と「政治屋(ポリティシャン)」という区別で、尊敬に値するか否かを判断されている。





評価できる政治家として吉田茂氏、岸信介氏、佐藤栄作氏、中曾根康弘氏、石原慎太郎氏といった名前を挙げている。

とは言え、佐々淳行氏を知っている方であれば、佐々氏が最も評価している政治家は間違いなく後藤田正晴氏であろう。
この本にも、後藤田氏との面白いエピソードが書かれており、後藤田氏の指示で、中曽根総理に意見を述べに行ったエピソードが個人的には興味深かった。

また評価できない政治家として三木武夫氏、小沢一郎氏、田中角栄氏、加藤紘一氏、河野洋平氏といった名前を挙げている。

特に、加藤紘一氏と小沢一郎氏に関しては私怨もあり酷評している(笑)

意外なところでは、憎めない政治家として不破哲三、上田耕一郎といった日本共産党の政治家を挙げており、主義主張が相反する政治家でも、信念を持っている政治家のことは高く評価している。


政治に関心がある方には、絶対に読んでほしい本である。

2014.06.16 Monday

日本共産党の深層 大下英治

大下英治氏には以前から興味があったのだが、なかなか読むタイミングが合わなかった。

最近ちょっと時間ができたので、読む本を探していたら大下氏の本を発見。
その名も「日本共産党の深層」という外部の方が共産党を語るという主旨が面白い。





第1章は「日本共産党の現在」というテーマで、ブラック企業対策を中心に、特に力を入れているテーマについて語られている。
この問題に積極的に取り組んでいる吉良よし子氏の活動を紹介している。
またSNSを上手く活用しているという、新しいメディアを積極的に使っている点が興味深い。

第2章は「日本共産党秘録」という日本共産党の昔ばなし。
戦前からの活動が紹介されているのだが、よく考えたらそんな時代からあったというのはすごいことである。

第2章後半から第3章では市田忠義氏、穀田恵二氏などの生い立ちからの紹介。
これが意外と面白かった。

第4章では「しんぶん赤旗」を中心とした党組織の紹介なのだが、山本記者という敏腕記者の活動には目を見張るものがある。

第5章では吉良よし子氏、小池晃氏の生い立ちからの紹介を交えつつ、日本共産党が目指す社会について語られている。
小池晃氏の項目が少ないのはやや不満…

他の新書と比べて内容も厚く、読むのに時間がかかるかもしれないが、読みごたえのある本であった。

特に20代、30代で苦労している人たちに読んでほしい。

2014.01.19 Sunday

名護市長選、稲嶺氏が再選確実

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設計画への賛否が最大の争点となった沖縄県名護市長選は19日、投開票され、同市辺野古への移設に反対する現職の稲嶺進氏が、移設推進を掲げた末松文信氏を破り、再選を確実にした。
安倍政権は移設方針を堅持する考えだが、反対派の勝利で道のりは険しくなった。

名護の方々は良識のある方が多いようである。


来月の東京都知事選はどうなることやら。
東京都民は、良識のある判断ができるのだろうか?

2013.10.23 Wednesday

官房長官を見れば政権の実力がわかる

総理大臣や各大臣に焦点を当てた作品は色々とあると思うが、官房長官に焦点を当てた作品は珍しいと思い購入。

私は学生時代に諸般の理由で「行政学」を勉強したのだが、内閣における官房長官の役割は大変重要で、他の国務大臣とは違う特殊なポジションである。
その実務経験者の、官房長官としての役割に対する考え方を知りたかったので、私には役に立つ本であった。

菅義偉、枝野幸男、野中広務、後藤田正晴、福田康夫という5人の官房長官をそれぞれのタイプ別に解説している。
スポークスマンとして会見をしている表の顔と、普段なかなか分からない裏の顔が書かれてあり面白い。

また官房長官を通して、歴代の内閣、特に内閣総理大臣の姿が映し出されており、興味深かった。





個人的には、野中広務と後藤田正晴に特に興味があったのだが、野中広務が意外に気さくで記者にもファンが多い点などが意外だった。

ちなみに後藤田正晴はイメージ通りの切れ者という印象を受けた。

2013.09.02 Monday

(株)貧困大国アメリカ 堤未果

岩波新書から出版されている「アメリカの貧困」 をテーマにしたシリーズの完結編。
異様な怖さを感じてしまう本で、考えさせられる一冊。

第1〜3章では、企業による農業の破壊、企業による食の破壊、そしてその破壊がアメリカの外にも飛び出していることを指摘している。
具体的事例を色々と紹介してくれているのだが、企業の横暴には怒りを抱かずにはいられない。
もう少し詳しく書きたい気もするが、ネタバレになるので…

ただ一言だけ言わせて頂くと、食や農業は、ある意味最強の兵器になるので、日本のようにその兵器を持ち合わせていない国は、アメリカに取り込まれないようにしないといけないと思えた。



第4章では露骨な公共サービスの民営化が招く大きな弊害、第5章では州議会が大企業に牛耳られている点を指摘している。

アメリカという国の怖さを実感することになった…

2013.08.19 Monday

防衛省と外務省 福山隆

サブタイトルが「歪んだ二つのインテリジェンス組織」ということで、両者のインテリジェンス組織としての特徴を中心に述べられている。

防衛大学出身の幹部自衛官が、外務省への出向、駐在武官としての経験を踏まえ、防衛省と外務省のインテリジェンスの特徴を述べながら、個々のインテリジェンスの内容を解説している。
比較的平易な言葉で説明されており、読みやすいと思える。

日本は、アメリカと中国との間でどのように生き延びるかといった点は、考えさせられる。



ちなみに、この本の中に色々と叩かれているプロ野球機構コミッショナー・加藤良三がちょくちょく顔を出している。
 

2012.05.24 Thursday

財務省のマインドコントロール 江田憲司

みんなの党幹事長である江田憲司氏による財務省の“権力掌握術”暴露本。
(個人的には江田氏は無所属の頃のほうが好きだった…)

第1節は、日本の財政に関する江田氏の見解が記載されている。
「増税の問題」「国債の問題」などについて語られているのだが、これは私個人の考えに近いものがあり共感することができた。
「今の景気で消費税増税しても、税収が増えるわけがない!」と、消費税を3%⇒5%に上げた張本人が言っているのだから間違いない。
国債に関しても、資産の部分を無視して借金の部分のみで見るからフェアではない。

第2節は、政権中枢に入りこむ財務官僚(大蔵官僚)のしたたかさが記載されている。
私は行政学を勉強していたので、ある程度の事は知っていたが、それでも経済産業省(通商産業省)の官僚として実際に体験したエピソードを交えて語ってくれていたので興味深かった。

第3節は、経済成長の必要性が記載されている。
TPPや東電問題(原発問題)とタイムリーな話題について、テーマごとに語っているという感じであった。




ちなみに、私はこの著者の江田氏や代表である渡辺氏は嫌いではないのだが、他のみんなの党の面々はあまり好きではない。
政治理念というより、勝ち馬に乗るという点でのみ集まっている集団に見えるのは私だけだろうか?

2012.05.04 Friday

政権交代とは何だったのか 山口二郎

民主党政権のブレーンであり、“自民党から民主党へ”の政権交代を支持していた山口二郎・北海道大学教授の本。

民主党のブレーンなのだから、民主党政権のふがいなさへの言い訳がメインかと思いきや、民主党政権の問題点をきっちり指摘している点はさすがである。



鳩山政権〜菅政権〜野田政権と続く民主党政権を、時系列で語っており分かりやすい。
私が“最初”の失敗でかつ“最大”の失敗であったと思っている「政権交代直後の自民党政権下で作られた予算の凍結と再編成」に関してなどは、まさにその通りである。
自民党政権下で作られた予算を、予算編成能力がないのにもかかわらず、一から作り直そうとするから無理があるのである。
(元経済産業省の古賀茂明氏も、この点を指摘していたはずである)
これは仰る通りなのだが、山口教授の立場なら、鳩山政権が予算再編成を試みた時に、止めることができたのではないか?

また政党のベクトルとして“最重要”である外交・防衛に関する考え方で、大きな隔たりがある民主党政権では、外交面で話がまとまらないのは無理もない。
「政権交代」という旗印の下に集まり、それだけを目指していた集団が、目的を達成してしまうと脆いものがある。

「税制」「社会保障」「沖縄基地問題」「マニフェスト政治」と、それぞれのテーマごとに問題を指摘している点なども興味深かった。

後半では「自民党へのエール(らしきもの)」「ねじれ国会の問題点」「政治学論」と、本のタイトルとは若干離れてしまっていた気がする。

とは言え、読んでもらいたい本であることは間違いない。

2012.01.13 Friday

官僚を国民のために働かせる法 古賀茂明

経済産業省の官僚であった古賀氏による本。
経産省はOBを含め、本を出す人多いな(笑)

ご本人も本の中で述べているように、中学生にでも分かるような書き方で書かれている。
大人でも、政治が分からず大人になったような人にオススメ♪



ただ政治に関しての知識がある人、古賀氏のほかの本を読んだことある人には退屈かもしれない…

2011.09.06 Tuesday

招かれざる大臣 長妻昭

昨日のTVタックルで久々に長妻氏の姿を見ることができた。
鳩山内閣で厚生労働大臣を務めたが、志半ばで役所を去ることになった長妻昭氏の本。
大臣を辞めた後なんとなく干されているように感じるのは私だけだろうか?

私は正直言って厚生労働分野はあまり得意ではないのだが、そんな私にも分かりやすく元厚生労働大臣が解説しておられる。

実際に長妻大臣が厚生労働省の官僚とどのように戦ったか、国の機関で我々国民が一番接するのが厚生労働省の出先機関(ハローワーク、旧社会保険庁等)であるはずなのにアカウンタビリティ(説明責任)の欠片もなく自分達しか分からない文言しか使わない面々。
そのような部分を改善したのと同時に、今までの不正を謝罪そして社会保障費の今後の増大等を踏まえて厚生労働省が率先しての天下り禁止といった点は評価できる。
個人的には、たとえ官僚と激突することが多くなっても、もう少し厚生労働大臣を務めて欲しかった気がする。



また個人的には学生時代の話、会社勤め時代の話といった今まであまり語られていない点が記載されていて面白い。
ちなみに私も職を与えられてすぐはなかなか結果が出せず、自分なりのやり方を確立した後に成果を出し始めるタイプなので長妻氏と似ていると思った。

それと意外だったのが、今後の社会保障費の増大を鑑み消費税アップ等による増税の必要性を主張しており、どじょう総理の考えにも近いように思えた。
私はこの本を野田総理の組閣時期に読んでいたので、長妻氏の入閣はあるのではないかと思っていた。

2011.09.01 Thursday

日本中枢の崩壊 官僚の責任 古賀茂明

経済産業省大臣官房付の現役官僚である古賀茂明氏が、日本の現状を語った本。
私は2冊とも読んだのだが正直内容はかぶっている。
どちらか片方だけ読めば良いと思う。







現みんなの党の代表である渡辺喜美大臣とともに行った公務員制度改革、民主党政権の問題点(特に仙石氏)、霞が関の問題点といった点を中心に語られている。
具体的事例を実名で語っているので臨場感があって読み応えがあった。
国会議員が行政府に乗り込むにあたって有能なブレーンがいるという点はその通りだと思う。
有能な官僚と政策を議論する際に政務三役だけでは難しいものがある。
しかし民主党の議員達は今まで何をやってたんだろうか?
議員として真面目に活動していれば、大学教授やコンサルタント等で自分の力になってくれるような人を見つけられそうなものなのだが…

そう言えば明日は野田新政権が組閣される日である。
閣僚に就任される方々についてもそのうち語ってほしいと思う。

2011.07.11 Monday

悪党〜小沢一郎に仕えて〜 石川知裕

民主党の小沢一郎氏の元秘書で、現在は政治資金規正法違反事件で公判中の石川知裕議員が小沢一郎をテーマに語っている。



秘書、小沢邸の住み込み等も経験している石川氏。
間近で見た人間しか知らないエピソードも多く結構面白い。

届いたばかりで私自身まだ読んでいる途中なのだがお勧めできる本である。

意外に売れている本のようなので店頭で見かけたらそこで買う方が良いと思う。

ちなみに悪党の意味に下記のようなものがあるのをご存じだろうか?
「中世、特に南北朝時代、荘園領主や幕府に反抗した荘民とその集団」
正直私は知らなかった…

この売り上げが石川氏の裁判費用になるんでしょうかね(笑)?

2010.10.04 Monday

小沢一郎・強制起訴へ

小沢さん、改め小沢被告どうするんだろう?

2010.09.17 Friday

菅改造内閣って地味じゃない?

 ◆総理=菅直人(衆)

 ◆総務=片山善博(民間)

 ◆法務=柳田稔(参)

 ◆外務=前原誠司(衆)

 ◆財務=野田佳彦(衆・留任)

 ◆文部科学=高木義明(衆)

 ◆厚生労働=細川律夫(衆)

 ◆農林水産=鹿野道彦(衆)

 ◆経済産業=大畠章宏(衆)

 ◆国土交通=馬淵澄夫(衆)

 ◆環境=松本龍(衆)

 ◆防衛=北沢俊美(参・留任)

 ◆官房=仙谷由人(衆・留任)

 ◆消費者・少子化・国家公安=岡崎トミ子(参)

 ◆金融・郵政改革=自見庄三郎(参・留任)

 ◆経済財政=海江田万里(衆)

 ◆国家戦略=玄葉光一郎(衆)

 ◆行政刷新・公務員改革=蓮舫(参・留任)

この顔ぶれを見て、ちょっと期待したいと思えるのは片山総務大臣、馬淵国土交通大臣くらいかな。
海江田経済財政大臣あたりもちょっと期待できるかな?

私はもう少し年代が下で、メディアによく出ているような人たちも閣内に加えるべきかと思うのだが…
あと小沢派はこれだと怒るよね。

2010.06.02 Wednesday

鳩山首相辞任へ

鳩山由紀夫首相は2日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる混乱や、社民党の連立政権離脱を招いた責任を取って、退陣する意向を固めたとのこと。

営業をやったことがある方なら分かると思うのだが、クライアント(鳩山さんの場合は国民)に期日を約束する際には、ある程度余裕を持って期日の約束をするのが基本である。

“5月末”という、おそらく参院選前までにという意向が働いたと思うのだが、厳しすぎる期日を公表してしまったことで墓穴を掘った間は否めない。

人としては憎めない方なのだろうが、様々な問題を抱える国の首相は荷が重かったか…

しかし鳩山首相が辞めたところで、この国が抱える様々な問題はなくならない。
次の総理にも、様々な問題を解決することが求められるのだが、果たして適任者はいるのだろうか?

意外と大穴で“亀井静香内閣総理大臣”とかありえるかも!?
危機的状況のこの世の中では、あの人のような“突破力”が必要不可欠にも思える。

間違っても、小沢一郎内閣総理大臣、鳩山由紀夫幹事長とかは勘弁してね(笑)

まあ順当に菅直人内閣総理大臣で落ち着くのかな?

2010.05.04 Tuesday

「最低でも県外」⇒「すべて県外は難しい」

選挙前に「最低でも県外」と、住民を喜ばせるような内容の発言をして選挙で勝利。

選挙後に、事前に住民を喜ばせるような発言をした内容を反故にしてしまう。
内閣総理大臣がそんなことをしてしまっては、モラルも何もあったものではない。

そういえば、国際会議で「1990年比で2020年までに(CO2を)25%削減することを目指す」といった発言で驚かせたこともあった。
これも実現不可能な気がして仕方がないのだが、こちらも「難しい」で済ませてしまうのだろうか?
まあ2020年には、鳩山政権どころか民主党すらどうなっているか分からないが…

先日紹介した舛添要一氏の本「内閣総理大臣」で、首相に求められるものとして10の要素が挙げられていた。
【ヴィジョン提示力】【歴史と哲学の素養】【人心掌握力】【組織力】【経験】【危機の認識と危機管理力】【カリスマ性】【テレビポリティクス】【国際性】【IT適応力】といった要素である。

舛添氏の提唱する要素がすべてではないと思うが、鳩山首相には当てはまる要素が1つもないように思える。

実現できないヴィジョンを提示されても仕方ないので。

2010.05.02 Sunday

【内閣総理大臣増補版】舛添要一

自民党時代に厚生労働大臣を務め、現在は新党改革代表である舛添要一の本。

・鳩山政権の検証
・政治とは?
・首相に求められるもの
といったテーマで、自らの厚生労働大臣時代の逸話等も交えて語られている。

現在の鳩山政権と対比しながら読むと大変面白い。

ちなみに首相には下記の10の要素が必要とのこと。
鳩山首相には…(笑)

【普遍的要素】
・ヴィジョン提示力
・歴史と哲学の素養
・人心掌握力
・組織力
・経験

【今日的要素】
・危機の認識と危機管理力
・カリスマ性
・テレビポリティクス
・国際性
・IT適応力



2010.03.24 Wednesday

前田日明、民主党と決裂!!

今春の参議院議員選挙に民主党からの出馬が内定していた前田日明が、民主党からの出馬を辞退したとのこと。
理由としては、「外国人参政権に関しての考え方の違い」や「選挙費用負担を反故にされた」事等を挙げている。

「外国人参政権」に関しては、前田は反対の立場でその点で政策面での相違があったとのことである。
私はこれを聞き、スゴいと思ったものである。
今の日本の政治家で、「政策が違うので、この政党からは出馬できない」と声を大にして言える政治家が何人いるのだろうか?
郵政民営化が争点だった小泉内閣時の郵政選挙で、“郵政民営化反対”という信念を貫き、自民党を離党した骨のある人は数えるほどしかいなかったはずである。
その点、やはり日明兄さんすごいよと思ってしまう。
どんな相手に対してでも意見を主張する点はやはりこの人のスゴいところである。
私も性格的にどんな相手に対しても意見を主張するのだが、まあ敵の増えること、増えること(笑)

また「選挙費用負担を反故にされた」に関しては、それでこそ今の民主党である(笑)
だってマニフェストどれだけ反故にされたか…

ちなみに一部報道によると、小沢一郎とも確執があるようである。
そのあたりのことも是非ぶちまけて欲しいものである。


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2010.03.15 Monday

鳩山邦夫、自民党離党!!

自民党の鳩山邦夫元総務相が党執行部に離党届を提出したとのこと。

鳩山氏は、前日のテレビ番組で新党結成をほのめかしており、夏の参院選は新党で戦うことになりそうである。
しかし、新党結成となると一番必要になってくるのが【お金】

そういえば、与謝野馨前財務相が邦夫氏から聞いた話として「兄貴がしょっちゅう母のところに行き、子分に配る金をもらっていた」と話していた。
弟も子分が出来る事になるので、母親の所に行かなきゃ(笑)

鳩山母ってドラえもんみたいな役回りに思えるのは私だけ?

2010.02.21 Sunday

大仁田厚長崎県知事誕生ならず!!

任期満了に伴う長崎県知事選が本日投開票され、自民、公明両党が支援した前副知事の中村法道氏が当選確実となった。
注目の大仁田厚氏や、民主、社民、国民新の与党3党が推薦した前農水省室長の橋本剛氏は及ばなかった。

鳩山首相の母親からの子ども手当の問題や、小沢幹事長の政治資金規正法関連の問題等もあり、民主党の失速を如実に表した結果となった。
というか、そもそも「脱官僚」を掲げている政党が前農水省室長を担いだ時点でダメなんじゃないのかと思う。

自民、公明が推す候補が当選したのは微妙な感はあるが、大仁田知事よりはマシなのかもしれない。
某知事を選出した千葉県より民意が高いのかもしれないが(笑)

しかし知事選で敗北するという事は、民主党は参院選大丈夫なんだろうか?
参院選の直前で、小沢幹事長辞任するようなサプライズがない限り、民主党は参院選で勝てそうに思えないのだが。


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2010.02.15 Monday

石井浩郎参院選出馬!!

元プロ野球選手で近鉄や巨人、ロッテ、横浜でもプレーした石井浩郎が参議院選挙に出馬するとのこと。
本来の打撃はもちろん、職人的(野武士的)なキャラクターもあり人気があった選手である。

自民党から出馬するようで、県連は参院選対策会議で、出馬を要請していた石井氏の意向を最終確認した。
石井氏は会議終了後、記者団に「自分を育ててくれた秋田は今、元気がない。何とかしたいとの思いを(県連幹部らに)伝えた」と出馬に強い意欲を示したとのこと。

しかし選挙のたびに思うのだが、マニフェスト云々といったところで、この国の選挙はなんだかんだで人気投票。
与党も野党も、人材を育てようとせず手っ取り早く「知名度のある有名人」を担ぎ出す戦略ばかり。

もう少し人選をまじめにやる気はないのだろうか?

2010.02.02 Tuesday

小沢一郎、不起訴の方向で…

「なんじゃこりゃぁ」
という結果で事態が終息しそうである。

民主党・小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は小沢一郎幹事長を不起訴処分とする方向で最終検討に入ったとのこと。
理由としては、小沢氏の元秘書達が「小沢氏の直接の関与を否定している」からとのことである。

ヤクザの組長が主犯の事件を、捕まった若い衆が「組長は無関係だ」と言われて「はい、そうですか」と納得するような人達しか特捜部にいないのであろうか?
無罪の人間を起訴して有罪にしてしまうは、限りなく黒に近いグレーの人をあっけなく不起訴にしようとするは、呆れてものが言えない。

しかしこれだけ与党の幹事長に嫌疑をかけてマスコミを巻き込み大騒ぎさせて、検察はただで済むのだろうか?
小沢幹事長から予算大幅カット等の手痛いしっぺ返しが待っているのではないだろうか?

それか逆に起訴しないことを条件に、検察が小沢幹事長から何らかの利益を引き出したのだろうか?
2回目の事情聴取あたりでそのあたりが“落とし所”として話し合われたのかもしれない。

2010.01.29 Friday

「労働なき富」

本日の衆参両院の本会議であった施政方針演説で、鳩山由紀夫首相が「労働なき富」を「日本と世界が抱える諸問題」と批判した。
この「労働なき富」は、元々はインド独立の父マハトマ・ガンジーが指摘した「七つの社会的大罪」のうちの1つらしい。

しかし母親から毎月高額な“子供手当”をもらっていた首相が「労働なき富」を批判するのは…(笑)

案の定、野党から野次られたり、会見で批判されたりする始末(笑)
幼稚な演説に思えるのだが、小沢一郎幹事長への批判をそらすための陽動作戦だったりして。

まあ由紀夫ちゃんは、そこまで考えてないだろうな(笑)

2009.12.02 Wednesday

検察、鳩山首相を不起訴の方向で…

鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書をめぐる偽装献金問題で、検察は、鳩山本人が虚偽記載などに直接関与した証拠は見当たらないとして、嫌疑不十分で不起訴処分にする方向で検討しているとのことである。

ただ実母から直近5年間で「貸付金」として提供を受けた9億円が実際は贈与として課税対象となる可能性は残っている。
国税当局と首相側は今後、修正申告が必要かどうか判断するとみられる。

「不起訴かよ!?」というのが私の第一印象で、検察が首相との争いを逃げたなという感は否めない。
これが首相ではなく、野党の党首だったら同じ結果になっていただろうか?
この件での対応が理由で、検察の来年度の予算がアップしたりして(笑)

また実母からの9億円貸付って、鳩山家にとってはお小遣い程度のものなんでしょ?
どこの家庭でも、「ちょっと経済的にピンチだ」という時に、援助を受けることはあるわけで。
我々一般の家庭と【0】の数がちょっとばかり違うだけなのである。

しかし鳩山首相は、実母から9億円の貸付があるのだから、これを内閣官房機密費(内閣官房報償費)として使ってはいかがだろうか?

蓮舫さん、内閣官房機密費は廃止の方向でお願いします(笑)


2009.12.01 Tuesday

大仁田厚 長崎県知事選出馬表明!!

元参議院議員である大仁田厚が明日の午後記者会見を開き、来年2月の長崎県知事選に出馬する意向を正式表明するとのこと。

宮崎、大阪、千葉に続き長崎にもタレント知事が誕生するか!?
宮崎県知事と大阪府知事を、千葉県知事と同列に扱うのは失礼かな(笑)

しかし大仁田が知事となると、その下で働く面々は大変である。

知事のパフォーマンスで、その県が注目されるという素晴らしい利点はもちろんある。
だが、それ以上に“知事の人気取り”のための無謀な施策に付き合わされたりするのはたまったものではない。
無謀な施策は、その下で働く者のモチベーションを削ぐだけでなく、我々の税金を無駄に浪費するのである。

東京都のオリンピック招致等を考えれば容易に想像できるはずである。

まあ今の大仁田が当選するとは限らないが(笑)


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2009.11.17 Tuesday

年収1600万? 医者なみの年収かよ!!

【年収1600万】と聞いて何を想像するだろうか?
「医者」「外資系金融機関」、はたまた「1軍半クラスのプロ野球選手」などを想像するかもしれない。

でも私が今見ているのは上記のいずれでもない。
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構の求人表である。
その詳細を見てみると、

(1)総務担当理事
総務・管理部門を統括する。
特に、独立行政法人通則法に基づく中期計画、年度計画及び業務実績報告書の策定、法令に基づく高速道路に係る道路管理者(国等)の権限(行政処分)代行並びに主務省等との適切な調整等を担当。

(2)経理担当理事
経理部門を統括する。
特に、債務の確実な返済を確保するため、適切な予算の策定、執行管理及び決算に係る財務諸表の作成、資金調達の多様化及び確実な資金調達の実施並びに主務省や財務当局等との適切な調整等を担当。

(3)企画担当理事
企画部門を統括する。
特に、債務の確実な返済を確保するため、高速道路に係る貸付料の設定、新設・改築・修繕の実施等に係る関係6会社との調整及び会社との適切な協定の締結・変更並びに主務省等との適切な調整等を担当。

※3ポストの任期は全て、平成22年1月1日から平成23年9月30日までになります。

とのことである。

今までこれらのポストは天下りポストだったようだが(実際に国交省、財務省出身者が現在理事をしている)、民主党政権になり【公募】になったらしい。

こりゃ応募するしかない(笑)
まあ書類選考で落ちるだろうが…

しかし理事ってこんなにもらってたんだね(怒)

応募したい方はこちら!


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2009.09.08 Tuesday

民主党マニフェストの目玉 【国家戦略局】?

鳩山由紀夫新政権の目玉の一つである国家戦略局。
この国家戦略局担当の大臣に菅直人民主党代表代行の起用が内定しているようである。

しかしこの「国家戦略局」って何をするのだろうか?
予算の骨格などを定めるのであれば、「経済財政諮問会議」と同じじゃないの?

経済財政諮問会議の構成員も、閣僚と日銀総裁、民間だったと思うのだが…

また「国家戦略局」を一段格上の位置づけとし、各省庁をコントロールするとのことなのだが、ということは国家戦略局担当相が、行政をコントロールすることとなる。
菅直人の行政手腕に注目が集まる。

しかしここで疑問が1つ。
小沢一郎が幹事長として【選挙】を、菅直人が国家戦略局担当相として【行政】を仕切る。
となると民主党党首で総理大臣になるであろう鳩山由紀夫は一体何を仕切るのだろうか?

そんなことだから政治評論家・三宅久之に「ぬけがら」と言われてしまうのである(笑)

でも民主党政権期待してます(笑)


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2009.09.02 Wednesday

【政権力】 三宅久之著

「ビートたけしのTVタックル」等で有名な政治評論家である三宅久之さんの政治への提言が書かれている本である。
自民党、民主党から、共産党の議員まで黙らせてしまう三宅さんのお話は必見!!

次期首相である鳩山由紀夫氏に関する記述は…(笑)




しかし三宅さん、もうじき80歳なのに元気だなぁ

2009.08.30 Sunday

官僚たちの夏

ご存じ城山三郎の名作。
普段は小説は読まないのだが(登場人物が覚えられないので…)、TVドラマを見てついつい購入してしまった。





結構読みやすいので、小説好きな方も、小説はちょっと苦手な方も読んでみてはいかが?

2009.03.04 Wednesday

【国策捜査!?】小沢一郎の公設秘書逮捕…

小沢一郎の公設秘書が逮捕された。
容疑は政治資金規正法違反(虚偽記載)とのことである。

西松建設のOBが代表を務めていた政治団体「新政治問題研究会」(95年設立、06年解散)と、「未来産業研究会」(98年設立、06年解散)から、西松建設からの献金だと知りながら献金を受け取ったとのこと。

政治資金規正法を見てみると、第22条の6に 
1 何人も、本人の名義以外の名義又は匿名で、政治活動に関する寄附をしてはならない。
3 何人も、第1項の規定に違反してされる寄附を受けてはならない。
という記述がある。

小沢一郎の秘書はこの3項に違反した容疑で逮捕されたものだと思われる。

この逮捕を行ったのが、警察ではなく東京地検特捜部。
しかし、政治資金規正法の第26条を見てみると、この違反に対する罰則は【3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金】とのこと。
これは公妨(公務執行妨害)レベルの罰則である。
それで東京地検特捜部が動くのはおかしいのではないか?

また逮捕された西松建設のOBの供述で、「献金はダム受注目的」などと語っている。
小沢一郎は東北の出身ではあるが、野党なのだからダム受注に大きな影響力があるわけではない。
当然だが、私が同様の目的でやるのなら国土交通大臣&知事に献金を行う。
その両者が一番影響力があるのだから。

検察が政治資金規正法違反⇒収賄に持っていきたい匂いが充満している。

P.S. 昨日のblogに関して色々とコメントをくださった皆様、ありがとうございました!!


2009.03.03 Tuesday

小沢一郎の会計責任者立件へ!

西松建設がダミーの政治団体経由で、民主党小沢一郎代表関連の政治団体に違法献金していた疑いが強まった。
東京地検が、小沢一郎の政治団体の会計責任者と、西松建設の関係者を政治資金規正法違反容疑で立件する方針を固めた。

いつもながら、“大豆”な場面でやってくる民主党のスキャンダル…
ナットーマンより“大豆”な場面でタイミングよくやってくる。

こうやって民主党がダメージを受けた時こそ、衆議院を解散するチャンス!
いやぁ与党にとっては出来すぎの筋書き。

これこそが国策捜査だ!

2009.01.06 Tuesday

まじめに働こうとしている人なのか!!

坂本哲志総務政務官が総務省の仕事始めのあいさつで、東京・日比谷公園の【年越し派遣村】について「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」と述べた。

私も「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのか」と思う。
【年越し派遣村】に対してではなく、【国会】に対してだが。

アホな仕事始めのあいさつなんかやってる暇があったら、雇用対策の施策でも考えろ!
このような政務官こそ切り捨てられるべきである。

2009.01.04 Sunday

Obama is so much talked about in JAPAN!!

In Japan,Mr.Obama is so popular and much talked about.
Because we “Japanese" are also looking forward to the Obama's CHANGE.

But, in fact, there is another reason!
In Japan, there is the comedian who looks like Mr.Obama.

He has shaken hands with real Obama.

If you think it is not true, please watch these movies!!

movie.1
movie.2
movie.3


☆日本語訳☆
日本でオバマ氏はとても人気があり話題になっている。
なぜならば、我々日本人もまたオバマ氏が実行するであろうチェンジに期待しているからである。

しかし実はそれ以外にも理由があるのだ。
日本にはオバマ氏によく似ているコメディアンがいる。

彼は本物のオバマ氏と握手をしたこともあるのだ。

嘘だと思うならmovieを見てくれ。

2008.09.06 Saturday

福田総理辞任記念!?あなたとは違うんですTシャツ(笑)

これ欲しいんですけど…(笑)


またポスト福田の大本命・麻生太郎のTシャツも今のうちに買っておいたほうが良いかも!?

2008.08.01 Friday

内閣改造といわれても別に…

本日発表させた福田改造内閣の顔ぶれ。
派閥のトップや有力者を配置した安定感はあるが面白みのない面々である。
官房長官のような主要ポストは留任だし…
まあ福田首相らしいと言えば、そうなのだが。

ちょっと驚いたのが郵政解散で刺客を放たれた野田聖子が入閣した事くらいか。

【官   房】町村 信孝 63 町村派(留任)
【外   務】高村 正彦 66 高村派(留任)
【財   務】伊吹 文明 70 伊吹派
【厚   労】舛添 要一 59 無派閥(留任)
【環   境】斉藤 鉄夫 56 公明党
【経済 財政】与謝野 馨 69 無派閥
【総   務】増田 寛也 56 非議員(留任)
【経済 産業】二階 俊博 69 二階派
【法   務】保岡 興治 69 山崎派
【農   水】太田 誠一 62 古賀派
【文部 科学】鈴木 恒夫 67 麻生派
【国土 交通】谷垣 禎一 63 古賀派
【国家公安・防災】 林 幹雄 61 山崎派
【防   衛】林  芳正 47 古賀派
【消費者行政】野田 聖子 47 無派閥
【金融・行革】茂木 敏充 52 津島派
【少子化・拉致】中山 恭子 68 町村派

閣僚にはサプライズはなかったが、麻生太郎が自民党幹事長になるのはかなりの驚き。

2008.01.28 Monday

選挙はやっぱり人気投票!?〜橋下徹氏の圧勝に思う

ある知事選でタレント弁護士がダブルスコアに近い得票数で当選した。
言うまでもなく橋下徹氏のことである。
弁護士ということで、ロジカルシンキングができ知的水準も高く、さらに言えば地方自治体の活動を制約する法律・条例といったものにも一般人より詳しいであろう。
そのあたりを鑑みると、適性はないとは言えないかと思う。
しかしニュース等を見ていると、あまり深く考えずに“テレビに良く出て有名である”というような理由だけで投票した方が多いように思えてならない。

同様に八戸市で騒がれている市議会議員がいる。
藤川優里さんという市議会議員なのだが、“美人過ぎる”ということで注目されているのである(笑)
この藤川優里さんなのだが、初めての市議会議員選挙出馬でぶっちぎりのトップ当選を果たしているのである。
確かに見た目はいいのだが、それで選んじゃって良いのか!?

ちなみにこの藤川優里さんの公式サイトなのだが、まるでアイドルの公式サイトのようで、このページなんかもう…

思わず見入ってしまったじゃないか(笑)
しかしこんな選挙で良いのだろうか?この国ヤバいんじゃないのか?
そういうことだよ、バッドラック!!

2008.01.06 Sunday

“国家の謀略”佐藤優

外務省でロシア問題のスペシャリストとして従事した(現在起訴休職中)佐藤優の“国家の謀略”を今読んでいる。
佐藤優という名前だけではピンと来ない方には、“鈴木宗男の側近”“外務省のラスプーチン”と言えば、分かってもらえるだろうか。

諜報工作について非常に詳しく書かれており、非常に興味深い。
特に自分の場合は、この方の書いた他の著書を読んでいなかったので特に新鮮であった。
ちなみに他の著書を読んだ方は、内容が一部ダブっているようである。

ただ外交問題に興味がある方はもちろん、スパイ映画(CIA等がテーマになるようなもの)に興味があるような方にもオススメである。
また当然ではあるが、謀略とは世界各国が自国に有益な情報を引き出すために秘密裏に動くことであるから、世界情勢に関して最低限の知識が必要であることはいうまでもない。



余談だが、猪木のおかげでロシア外交が上手くいったエピソードが書かれてあった。
ただ張り手をしたり、1!2!3!ダァー!!をやるだけの人ではないのである(笑)

2007.09.14 Friday

勝ち馬に乗る!? 福田康夫VS麻生太郎

安倍晋三が辞任したことで、自民党の総裁選が行われることとなった。

福田康夫元官房長官と、麻生太郎幹事長が立候補することとなったのだが、福田康夫のほうが優勢というのが各種メディアの見方である。
しかし考えてみてほしいのが、福田康夫は安倍晋三の政治理念とは相反すると言っても過言ではない。
むしろ麻生太郎のほうが安倍晋三に考え方は近い。

ということは自分の政治理念で総裁選に投票するのであれば、安倍晋三を“総裁=総理”にした人間は、麻生太郎に投票するべきではないのか?

ところが前回の総裁選で安倍晋三に投票した人間は、“勝ち馬”に乗ろうとしただけで安倍晋三に投票し、政治理念の共有などはまったくできていなかったのではないか?
だから今度行われる総裁選では“新たな勝ち馬”福田康夫に投票しようとするのである。

この国の政治家のレベルが顕著に現れている。

2007.04.18 Wednesday

伊藤一長・長崎市長、ご冥福をお祈り致します

本日未明に伊藤一長・長崎市長がお亡くなりになられた。
民主主義国家では考えられない銃撃を受けたのである。

こういう事件を聞くと、この国は本当に先進国で法治国家なのかと思ってしまう。

実は自分はこの人とずいぶん前に会ったことがある。
10年ぐらい前のことであるのだが、まだ学生であった選挙権があるかどうかも分からない若輩者の自分に対して、人がまばらな場所で、すごく丁寧に話をしてくださった事を覚えている。
いい意味で政治家らしくない人だという印象を受けた。

なかにはパフォーマンスの一環で、群衆の中で敢えて選挙権があるかないか分からないような学生に積極的にアピールし、それを見ている観衆にアピールするような政治家もいるのに…
(ちなみにこの手の政治家は人気がなくなると、選挙権がなさそうな人間相手には態度が豹変します。実際経験あり)

日本のために有益で失ってはならない人間を亡くしたように思う。

2007.01.21 Sunday

そのまんま東が宮崎県知事に当選確実

そのまんま東が宮崎県知事に当選確実となった。
やはりタレントとしての知名度、官僚出身の候補者よりもしがらみがなくクリーンなイメージを持った結果と言えるのではないか。

知事や政令指定都市の市長といった首長は、国会議員や地方議会議員よりやりがいがあるように思える。
というのも、日本という国は議院内閣制を取っている。
そのため、内閣総理大臣は議会の信任を基に成り立っている。
ところが知事をはじめとする首長は、議会から選ばれるのではなく住民の投票によって選ばれ、議会の信任を基に成り立っているわけではない。
そのため地方においては、大統領制のような政治形態が生まれる。
石原慎太郎東京都知事などを見ていればよく分かるかと思うが、強力なリーダーシップを発揮できる、また発揮しなければならない役職である。

その重要な役職を、元タレントに一任した住民の判断が正しかったかどうかは数年後に現れるはずである。
知事に選んでおきながら、その知事が失政を行ったら手のひらを返したかのごとく批判する住民は数多い。
ただ選んだのは住民だということを忘れないで欲しい。

ちなみに、エビちゃんは宮崎出身なんだね♪

2006.09.15 Friday

竹中平蔵総務大臣、参議院議員辞任。繰上げ当選はなんと…


女子プロレス最強の男・神取忍(笑)

自民党がSHINJOに参院選出馬要請したり、この国の政治はいつから人気投票になったんでしょうか?

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