2017.09.25 Monday

世界を動かす巨人たち<経済人編> 池上彰

今日の世界の経済を動かしている経済界の大物を池上彰氏が解説。

ジャック・マー(アリババ)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、ジェフ・ベゾス(アマゾン)、マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック)、ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(グーグル)とIT業界の大物が多いのは、今の時代を象徴している。

上記のような企業と一緒にビジネスをやっているような企業の方々には、特に楽しめるのではないか?

経済界で成功している人というテーマでセレクションしているので、人間としてはいかがなものかと思える方も取り上げられている。



またアメリカ人やアメリカの企業が多く取り上げられており、やはり今日の世界経済を動かしているのはアメリカなのかなと考えさせられる。

日本からも世界経済を動かすキーパーソンになれる人材が出てきてほしいと思うのは私だけだろうか?

2017.09.24 Sunday

脱 大日本主義「成熟の時代」の国のかたち 鳩山由紀夫

民主党政権時に内閣総理大臣を務めた鳩山由紀夫、改め鳩山友紀夫氏の一冊。

「脱」大日本主義という「日本は政治大国を目指すのではなくミドルパワーを目指し、アジアにおける枠組み作りに全力せよ」といった主張が書かれている。

私は、これは正論だと思うし、高齢化や人口減少が急速に進んでいくこの国が覇権を求めるのは正直厳しい。

それに鳩山氏も指摘しているが、アメリカの意見に追随する子分体質がしみ込んだこの国が「政治大国」を求めること自体がおかしいと、国連の常任理事国入りを目指した際のエピソードなども交えて書かれている。

またアジアにおいて共同体を作ることが、アジアの平和につながり、これこそが「友愛」とのこと。

これにも私は納得できる。



このように内容としては興味深く、もし国際政治学者が書いた本としてみれば良い本だと思う。

ただ鳩山氏は元総理なのだから、ここに書かれた内容を実行するのが役目だったはず。

官僚の抵抗はあったのだろうが、やはり政治は結果責任。

2017.09.01 Friday

憲法が危ない! 鈴木邦男

鈴木氏の経歴を見ると、政治団体「一水会」元最高顧問とか新右翼などと書かれており、極端な思想の方かと思ってしまう。

だが考え方はいたってまともで、賛同する主張も多い。

同じ右翼でも、ネトウヨと呼ばれる知的水準の低い層とは、レベルいや次元が違い過ぎる。

憲法に関しては、基本的には改正したいと思っているようだが「自由のない自主憲法より、自由のある押し付け憲法の方がましだ」ということで、安倍政権の憲法改正へ向けた動きに警鐘を鳴らしている。

鈴木氏も若いころから憲法改正を訴えてきたような方なのだが、ちょっと自虐的に「どうせ変わらないよな」と思いながらの活動だったらしい(笑)

また、この本の中で出てきた「愛国心」という言葉の危険性といったところには納得することも多く、愛国心は押し付け強要するものでもないし、そもそも愛国心って必要なんだろうかという問題提起もされている。





基本的に真面目な本なのだが、鈴木氏は遊び心のある方なのか、ちょっと笑えるエピソード等も記載されており読みやすい。

憲法を考える際に是非読んでほしい本である。

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