2015.05.31 Sunday

中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 中沢彰吾

派遣社員と一言で言っても、営業アシスタント等のオフィスワークや、IT系の技術者派遣などもあるが、この本では派遣の中でも特に最下層に位置する日雇い派遣を扱っている。

この本のタイトルは「中高年ブラック派遣」というタイトルなのだが、中高年が派遣で働く場合は、日雇い派遣くらいしか働き口がないらしく、日雇い派遣のひどい労働環境を取り上げている。

中高年に限らず、日雇い派遣で働くということは、どういうことかということがよく分かる本である。

「ほんとにおまえは馬鹿だな」
「中高年は汚いからダメ」
「てめえみてえなじじい、いらねえから」

このような暴言が飛び交うような環境で、小銭しか稼げないような労働環境に置かれる労働者…

著者である中沢氏が自ら体験した労働環境を色々と紹介してくれているのだが、特に印象的だったのが、巨大モールIでのガラポン抽選会の話。

お正月のイベントということで、同じ業務に携わるイベント会社は防寒着着用なのに、派遣社員はスーツのみ。

契約時間より早く業務が終わったら、契約時間分の給料の保証もなく、仕事を切り上げろとのこと。

この対応がおかしいと抗議すると、巨大モールIの担当者が「馬鹿なの?」「派遣のクズが…」等々の暴言の連発。

法的に正しいことを言っても、相手のレベルが低いと、会話が成立しない…

これって安倍晋三と他の政治家が話している時も…



ちなみに巨大モールIってイオンじゃないのだろうか?
(※もし違っていたら訂正しますのでお申し付けください)

民主党の岡田克也代表に、この本の感想を聞きたいのは私だけですかね?

2015.05.30 Saturday

華の慶早戦

「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」

「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん」

このような挑発的な内容のポスターと、チアガールの女の子の可愛さも相まって、例年以上の盛り上がりを見せている慶早戦。
なぜか多くの人々は「早慶戦」と呼ぶらしいのだが…



慶早戦


両校に優勝の可能性が残されていたのだが、本日の早稲田大学の勝利により、早稲田大学が6季ぶり、リーグ最多44度目の優勝を決めた。

こうなったら明日、明後日の試合に勝利して、勝ち点をもぎ取り、早稲田に一矢報いよう!!

2015.05.06 Wednesday

朝日新聞 朝日新聞記者有志

慰安婦問題、吉田調書問題、池上コラム掲載拒否問題と、大手メディアとしてはありえない不祥事が続く朝日新聞。

その朝日新聞の内情を朝日新聞記者有志が暴露した本。
(もちろん著者が朝日新聞記者有志なので、その点は加味して読まなくてはならない)

この本を読んで、異常なまでのエリート意識にはじまり、上に物が言えない社風等々、メディアとしてあるまじき朝日新聞の社風に辟易してしまう。

また権力闘争に際し、社内の不祥事等も含む社外秘を、平然と他メディアに売ってしまう姿勢など呆れてものが言えない。

私が最も頭に来るのが、このような不祥事続きの企業なのに平均年収が1,000万円以上な事であるが…





ちなみに、自らの意思で判断した池上コラム掲載拒否を、部下に責任を押し付けたりした木村伊量元社長。

これってブラック企業の社長レベルの言動では?

おまけに社長退任後も、特別顧問として居座ろうとする姿勢といい、人として最低のレベルに思える。

こういう人が社長なのだから、組織のレベルと言うものが窺い知れるものである。

2015.05.05 Tuesday

古田式・ワンランク上のプロ野球観戦術 古田敦也

ID野球の申し子である古田敦也が、プロ野球の観戦術を伝授する。
ピッチャー、バッター、守備、監督の戦術と4章から構成されており、攻守で超一流だった古田敦也が分かりやすく解説してくれる。

ピッチャー編は、例えば「オーバーハンドスロー」と「スリークウォーター」の違いを分かりやすく解説している。

元々ブログを読んでくれたり、この本のタイトルで検索して来てくれた方々は、当然ある程度のことは分かっていらっしゃる方が多いと思うのだが、オーバーハンドスローで縦スピンがかかるので、XX(変化球名)が投げやすいといった感じで書かれている。

また12パターンあるボールカウントによる心理の変化の重要性といったことも書かれているのだが、私はこれをよく口にする他の超大物を知っている。
南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めたボヤキで有名な古田の師匠(笑)

ちなみに現役選手である三浦大輔と上原浩治のカウントの稼ぎ方を絶賛していて興味深かった。

バッター編では、イチロー、青木宣親というメジャーで大活躍している2人に共通しているインコース打ちの技術の解説が面白い。
技術と言うか、極意に近い感じだが、これをできる人はプロ野球選手とはいえ稀である。





守備篇では「右投げ左打ちの有利不利」というテーマが面白い。
ちなみにこれをバッター編ではなく、守備編で取り上げるあたりが粋と言うか、さすが名捕手と言う感じである。

また引退した選手ではあるのだが、新庄剛志と宮本慎也の守備を絶賛している。
ただ現役選手の名前が出てこなかったことは、少し寂しい…

監督編は、そんなに内容がなかった気がする…

この本を読む前から少し感じていたことなのだが、古田敦也は監督タイプではなく、コーチタイプなのではないだろうか?

難しい物事を分かりやすく解説すると言ったことは古田敦也は卓越していて、素人にこれだけ分かりやすく解説できるのだから、同じプロ野球選手が相手ならもっと簡単に理解させることができるのだと思う。

ただ監督という役回りは、教えることだけでなく、チーム全体を運営し、時にはオーナーも含むフロントと喧嘩してでも、現場の意見を押し通すような役回りもしなくてはならない。

そういうタイプに見えないのは私だけだろうか?

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