2020.10.24 Saturday

なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか 望月衣塑子 佐高信

望月氏と佐高氏の対談を文字に起こしている感じなので、口語体で読みやすく1日で読み終えてしまう。

日本のジャーナリズムというテーマなのだが、過去の政治家や官僚と、現在の政治家や官僚を比べて、最近は器が小さくなったなと思わざるを得ない。

映画「新聞記者」とその作品で主役を務めた松坂桃李さんの覚悟について、昔の自民党政治家の人としての器の大きさ、読売新聞の主筆でもあるナベツネこと渡辺恒雄氏の「新聞記者は、火付け、盗賊、殺人以外は何をやってもいいんだ」 発言などから、森友学園問題と財務省近畿財務局の職員であった赤木俊夫さんの本物の公務員としての姿などが書かれており興味深い。

ナベツネの意外な一面はとても笑えるのだが、赤木さんの話は泣けてくる…





ちなみに、この二人は慶應出身なのだが、どちらも正統派ではない塾員って感じがしてならない(笑)

そういう私も正統派じゃないかも!?

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