2020.03.31 Tuesday

ヒトラーの正体 舛添要一

前から気になっていた本だったので、新型コロナウイルスによる外出自粛の際に読みたいと思い購入。

第一次世界大戦で負けたドイツが、ベルサイユ条約による多額の賠償金で苦しむ中に出てきたオーストリア人のヒトラー。

抜群の政治センスで少しずつ政権掌握を実行し、景気浮揚策で失業率を下げ、さらに公的扶助の充実で高い支持を得ていく。

外交の面でも抜群の政治センスは発揮され、相手が譲歩することをか確信した強気の交渉術など、その政治センスには改めて驚かされた。

ポピュリズムだなとは思うが、当時のドイツで支持を集め、戦後でも「ヒトラー時代のドイツはよかった」という国民もいたという点は理解できる。



もちろん反ユダヤ主義によるホロコーストは絶対許されないのだが、当時のヨーロッパには反ユダヤ主義の風潮が強かったということは驚きを隠せなかった。

この高い能力を良い方向に使ってもらえれば、この悲劇的出来事など起こらず、名宰相として名前を残せたのにと思ってしまうのは私だけだろうか?

オリンピックの聖火リレー、年末調整制度の確立、ヘリコプターの実用化などは、すべてヒトラーが始めたものである。

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