2019.12.21 Saturday

野球の正論 江本孟紀 里崎智也

プロ野球解説者「無敵バッテリー」のエモやんと里崎氏が、野球界に対して厳しい提言。

2人とも毒舌で忖度なしの本音を語ってくれているので面白い!

最近の野球の傾向であるデータ重視に警鐘を鳴らしており、その1例として「球数を100球で区切る根拠」や「球数を制限しているのに何故アメリカではトミージョン手術を受ける人が多いのか?」とごもっともなご意見。

猛練習を否定することは問題ありだと指摘している。

また球数と言えば、世間を騒がせた大船渡高校のエースであった佐々木朗希投手が決勝戦で投げなかった問題で、他の解説者とは違った視点で語っており、興味深かった。



阪神OBでもあるエモやんは、矢野監督、鳥谷、藤浪、大山といったあたりに手厳しいのだが、OBだからこその愛の檄か!?(笑)

気軽に読める本なので、帰省や旅行の移動時間のお供に最適かと。

2019.12.17 Tuesday

栗山ノート 栗山英樹

日本ハムの栗山監督は、子どもの頃から野球ノートをつけているそうである。

ファイターズの監督に就任してからは、その日のスケジュールがすべて終わった後に、日記をつけるような感覚でペンをとるとのこと。

そして自分を成長させるために、四書五経などの古典や経営者の著書などをよく読むそうで、そこから得た言葉でノートが埋まるそうである。

「ノムさんみたいだ!」と思ったのは私だけじゃないだろう。

栗山氏の本の中での語り口は、監督が選手に対してというより、先生が生徒に対してといった感じがして、若い選手が多いファイターズにマッチしていると思う。

さすが東京学芸大!!



また阪神ファンからすると、原口文仁がオールスターでホームランを打ったシーンで感動したことにも触れており、「感動は推進力だ」と書いてくれているのが嬉しく思った。

2019.12.16 Monday

〈危機〉の正体 佐藤優 富岡幸一郎

佐藤優氏と富岡幸一郎氏が、暴発するテロ、迫るファシズム、広がるインターネットの闇、底なしの格差と貧困といった危機の正体を解説している本。

だが、この本は正直難しかった。

と言うのも、お2人ともキリスト教のバックグラウンドをお持ちの方で、その視点から物事を考えるので、その視点を持っていない私には難しく感じられることも多かった。

そんな私でも「一神教は不寛容」「実証的に証明することはできないけれど確実に存在するものがある」「マルクス主義の本質にはキリスト教がある」といった興味をそそるフレーズが次から次へと出てくるので、最後まで楽しめる本であった。



実は富岡氏の本は初めて読んだのだが、この方も佐藤氏と渡り合える強者だった。

富岡氏の他の本も読んでみたくなった。

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