官僚たちの冬 田中秀明
「官僚たちの夏」という高度経済成長を推進した通産官僚たちの姿を描く城山三郎氏の名作があった。
だが、この本のタイトルは「官僚たちの冬」であり、迷走している霞が関の問題点を分かりやすく解説している。
著者である田中氏は元財務官僚で、現在は大学教授とのことだが、ご自身が出身の役所に対しても手厳しい。
官僚の問題点を指摘するだけでなく、行政組織の詳細を表面だけでなく実情も解説しており面白い。
大学で行政学を学んでいる方や、公務員志望者(特に霞が関を目指す方)には、参考になる点が多いと思う。
私も、巨大すぎる役所は再編する必要があると考えており、AI等で各国とのし烈な争いが予想される情報通信に関しては、プロ集団を集め1つの役所にして、できればITに関する知見がありエンジニアと対等にやり取りできるような政治家を大臣にしてほしい。
だが、この本のタイトルは「官僚たちの冬」であり、迷走している霞が関の問題点を分かりやすく解説している。
著者である田中氏は元財務官僚で、現在は大学教授とのことだが、ご自身が出身の役所に対しても手厳しい。
官僚の問題点を指摘するだけでなく、行政組織の詳細を表面だけでなく実情も解説しており面白い。
大学で行政学を学んでいる方や、公務員志望者(特に霞が関を目指す方)には、参考になる点が多いと思う。
私も、巨大すぎる役所は再編する必要があると考えており、AI等で各国とのし烈な争いが予想される情報通信に関しては、プロ集団を集め1つの役所にして、できればITに関する知見がありエンジニアと対等にやり取りできるような政治家を大臣にしてほしい。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |