日本共産党の深層 大下英治
大下英治氏には以前から興味があったのだが、なかなか読むタイミングが合わなかった。
最近ちょっと時間ができたので、読む本を探していたら大下氏の本を発見。
その名も「日本共産党の深層」という外部の方が共産党を語るという主旨が面白い。
第1章は「日本共産党の現在」というテーマで、ブラック企業対策を中心に、特に力を入れているテーマについて語られている。
この問題に積極的に取り組んでいる吉良よし子氏の活動を紹介している。
またSNSを上手く活用しているという、新しいメディアを積極的に使っている点が興味深い。
第2章は「日本共産党秘録」という日本共産党の昔ばなし。
戦前からの活動が紹介されているのだが、よく考えたらそんな時代からあったというのはすごいことである。
第2章後半から第3章では市田忠義氏、穀田恵二氏などの生い立ちからの紹介。
これが意外と面白かった。
第4章では「しんぶん赤旗」を中心とした党組織の紹介なのだが、山本記者という敏腕記者の活動には目を見張るものがある。
第5章では吉良よし子氏、小池晃氏の生い立ちからの紹介を交えつつ、日本共産党が目指す社会について語られている。
小池晃氏の項目が少ないのはやや不満…
他の新書と比べて内容も厚く、読むのに時間がかかるかもしれないが、読みごたえのある本であった。
特に20代、30代で苦労している人たちに読んでほしい。
最近ちょっと時間ができたので、読む本を探していたら大下氏の本を発見。
その名も「日本共産党の深層」という外部の方が共産党を語るという主旨が面白い。
第1章は「日本共産党の現在」というテーマで、ブラック企業対策を中心に、特に力を入れているテーマについて語られている。
この問題に積極的に取り組んでいる吉良よし子氏の活動を紹介している。
またSNSを上手く活用しているという、新しいメディアを積極的に使っている点が興味深い。
第2章は「日本共産党秘録」という日本共産党の昔ばなし。
戦前からの活動が紹介されているのだが、よく考えたらそんな時代からあったというのはすごいことである。
第2章後半から第3章では市田忠義氏、穀田恵二氏などの生い立ちからの紹介。
これが意外と面白かった。
第4章では「しんぶん赤旗」を中心とした党組織の紹介なのだが、山本記者という敏腕記者の活動には目を見張るものがある。
第5章では吉良よし子氏、小池晃氏の生い立ちからの紹介を交えつつ、日本共産党が目指す社会について語られている。
他の新書と比べて内容も厚く、読むのに時間がかかるかもしれないが、読みごたえのある本であった。
特に20代、30代で苦労している人たちに読んでほしい。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |