刑事弁護人 亀石倫子 新田匡央
2017年に「令状なきGPS捜査は違法」の最高際判決を勝ち取った亀石弁護士。
その亀石弁護士が事件を受任して、生い立ちなどを交えながら、最高際判決で「令状なきGPS捜査は違法」を勝ち取るまでを描いたノンフィクションドキュメント。
読者を引き込む文章で、まるで自分も弁護団の一員になったかのような感覚で楽しめる。
地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所と、控訴、上告して裁判をしていくなかで、それぞれの裁判所の反応の違いなども興味深い。
国家権力に対して戦わなければいけない刑事弁護士の苦労も分かったが、同期の弁護士仲間の熱さでそれに立ち向かうところが何とも言えず感動する。
ただ参議院議員選挙の直前にこの本を出すのは、少し狙いすぎかと…
その亀石弁護士が事件を受任して、生い立ちなどを交えながら、最高際判決で「令状なきGPS捜査は違法」を勝ち取るまでを描いたノンフィクションドキュメント。
読者を引き込む文章で、まるで自分も弁護団の一員になったかのような感覚で楽しめる。
地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所と、控訴、上告して裁判をしていくなかで、それぞれの裁判所の反応の違いなども興味深い。
国家権力に対して戦わなければいけない刑事弁護士の苦労も分かったが、同期の弁護士仲間の熱さでそれに立ち向かうところが何とも言えず感動する。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |