警察捜査の正体 原田宏二
ノンキャリアながら、釧路方面本部長まで務めた原田宏二氏。
札幌弁護士会館で、道警の裏金問題についての会見を開いた方だと言えば分かってもらえるだろうか?
警察でかなり出世した原田氏が、現在の警察の問題点を数多く指摘している。
普通の生活を送っていると、犯罪などとは無縁で、何ら関係ないじゃないかと思うかもしれないが、そうではない。
例えば、コンビニや駅のホームと至る所に取り付けられている防犯カメラ、この法的根拠は明確ではないのである。
録画することにも、録画したデータを公開して捜査することにも、大きな問題があるとのこと。
例えば、たまたま犯罪現場の近くにいて防犯カメラに写ってしまい、その画像で公開捜査などされてしまったらたまったものではない…
当分の間、平穏な生活は送れなくなるだろう…
同様にDNA捜査に関してもそうらしく、刑事訴訟法と照らし合わせてもグレーゾーンなところが多い。
また今日の警察が抱える問題点、キャリア制度問題や各種発表数字の不正などについて、実体験を踏まえて記載されており興味深い。
ところで1つ不思議なのが、警察の手法にこれだけ多くの疑問を抱いていた原田氏が、どうしてここまで高いポジションに出世できたのだろうか?
もし刑事訴訟法を厳守し、これだけ出世する成果を上げたのなら、とんでもなく優秀な警察官だったということになる。
札幌弁護士会館で、道警の裏金問題についての会見を開いた方だと言えば分かってもらえるだろうか?
警察でかなり出世した原田氏が、現在の警察の問題点を数多く指摘している。
普通の生活を送っていると、犯罪などとは無縁で、何ら関係ないじゃないかと思うかもしれないが、そうではない。
例えば、コンビニや駅のホームと至る所に取り付けられている防犯カメラ、この法的根拠は明確ではないのである。
録画することにも、録画したデータを公開して捜査することにも、大きな問題があるとのこと。
例えば、たまたま犯罪現場の近くにいて防犯カメラに写ってしまい、その画像で公開捜査などされてしまったらたまったものではない…
当分の間、平穏な生活は送れなくなるだろう…
同様にDNA捜査に関してもそうらしく、刑事訴訟法と照らし合わせてもグレーゾーンなところが多い。
また今日の警察が抱える問題点、キャリア制度問題や各種発表数字の不正などについて、実体験を踏まえて記載されており興味深い。
ところで1つ不思議なのが、警察の手法にこれだけ多くの疑問を抱いていた原田氏が、どうしてここまで高いポジションに出世できたのだろうか?
もし刑事訴訟法を厳守し、これだけ出世する成果を上げたのなら、とんでもなく優秀な警察官だったということになる。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |