2019.07.04 Thursday

同調圧力 望月衣塑子 前川喜平 マーティン・ファクラー

新聞記者である望月衣塑子氏、元文部科学省の事務次官である前川喜平氏、ニューヨークタイムズのマーティン・ファクラー氏の3人が、同調圧力について語る。

また巻末にて3人の座談会が掲載されている。

私が現在働いている会社は、元々は国営の古い保守的な価値観が蔓延している企業なのだが、かなり強い同調圧力を感じる。

会議では役職が上のものに反論NG、前例のない試みはNG(仮に行って成功しても白い目で見られる)といった雰囲気で、取締役は社外取締役を除いて生え抜きのプロパー社員しかいないような会社である。

前川氏が文部省に入省した際に「何もするな」という同調圧力を感じたそうなのだが、うちの会社と同じで笑ってしまった。

私は外資系企業で働いた経験もあるのだが、この同調圧力というものは日本特有のものに感じられる。



日系企業、特に古い日系企業と外資系企業の両方で働いた経験のある方は、日系企業で同調圧力を感じた方は多いのではないだろうか?

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