日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 井上久男
私が普段読むテーマの本ではないのだが、買って正解と思えた本である。
自動車業界を長年取材してきた井上氏は、「日産・ルノー提携」の頃から20年間も日産を取材してきたそうである。
そのため日産の細部まで分かりやすく解説しており、今回の事件で露になった問題点だけでなく、技術面での日産の問題点なども指摘している。
多少ではあるが日産の良い点なども紹介している。
日産の設立時からの歴史も紹介されているのだが、この会社は20年周期で大きな問題が起きるらしい。
経営が立ちいかなくなってルノーと提携して20年で、今回のゴーン逮捕が起こってしまった。
今回の件はクーデターとも言われ、その首謀者が現社長である西川廣人氏とも言われるが、この西川氏はゴーン氏に取り入って出世したらしい。
社内で取締役同士で対立があったりと、複雑な人間関係がある会社のようである。
ゴーン氏の単独インタビュー(もちろん今回の事件前)が掲載されていたりと充実した内容で、自動車業界外の方にも分かりやすい書き方をしてくれており、興味がある方は是非読んでほしい。
自動車業界を長年取材してきた井上氏は、「日産・ルノー提携」の頃から20年間も日産を取材してきたそうである。
そのため日産の細部まで分かりやすく解説しており、今回の事件で露になった問題点だけでなく、技術面での日産の問題点なども指摘している。
多少ではあるが日産の良い点なども紹介している。
日産の設立時からの歴史も紹介されているのだが、この会社は20年周期で大きな問題が起きるらしい。
経営が立ちいかなくなってルノーと提携して20年で、今回のゴーン逮捕が起こってしまった。
今回の件はクーデターとも言われ、その首謀者が現社長である西川廣人氏とも言われるが、この西川氏はゴーン氏に取り入って出世したらしい。
社内で取締役同士で対立があったりと、複雑な人間関係がある会社のようである。
ゴーン氏の単独インタビュー(もちろん今回の事件前)が掲載されていたりと充実した内容で、自動車業界外の方にも分かりやすい書き方をしてくれており、興味がある方は是非読んでほしい。
| the_esperanza | 経済問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |