グローバリズム植民地ニッポン 藤井聡
現代貨幣理論(MMT)の論客として有名な京都大学大学院教授である藤井先生。
例えば「なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか」といった本で、不況を打開するための積極財政を主張している。
そのような藤井先生が、反グローバリズム(反新自由主義)というテーマで、現在の日本の危機的状況を解説しているのがこの本である。
戦後の日本はグローバリズムの名の下でアメリカから搾取され続けられていて、さらに最近では中国から搾取され始めているとのこと。
アメリカからの搾取は太平洋戦争で負けたため、そして中国からの搾取は経済面で負け始めたからで、中国の経済的地位が上がり日本の経済的地位が下がり続ける限りこの状況は続くのである。
本来ならば、これを打破するための施策を講じる必要があるのだが、それを邪魔しているのが「反成長」と「平和主義」らしい。
えっ?何故に平和主義が?
と思うかもしれないが、まずは藤井先生の考え方を聞いてみてほしい。
例えば「なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか」といった本で、不況を打開するための積極財政を主張している。
そのような藤井先生が、反グローバリズム(反新自由主義)というテーマで、現在の日本の危機的状況を解説しているのがこの本である。
戦後の日本はグローバリズムの名の下でアメリカから搾取され続けられていて、さらに最近では中国から搾取され始めているとのこと。
アメリカからの搾取は太平洋戦争で負けたため、そして中国からの搾取は経済面で負け始めたからで、中国の経済的地位が上がり日本の経済的地位が下がり続ける限りこの状況は続くのである。
本来ならば、これを打破するための施策を講じる必要があるのだが、それを邪魔しているのが「反成長」と「平和主義」らしい。
えっ?何故に平和主義が?
と思うかもしれないが、まずは藤井先生の考え方を聞いてみてほしい。
| the_esperanza | 経済問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |