一軍監督の仕事 高津臣吾
2021年シーズン日本一に輝いたヤクルトスワローズ。
そのシーズンを振り返りながら、一軍監督とはどうあるべきかを分かりやすく教えてくれており、これがなかなか面白い。
野球選手の本というと、中学生の作文にしか見えないような本も多いのだが、高津監督は野球の戦略や技術の解説などを言語化(文書化)することに優れており、こういう点も野村監督から学んだんだろうかと感心させられる。
また文面の丁寧さから高津監督の人柄もうかがえる。
2021年の開幕シリーズで戦ったのは阪神タイガースだったのだが、ここで3連敗し現実の厳しさを痛感し、色々と見直す羽目になったらしい。
と言うことは、ここを阪神タイガースが2勝1敗くらいで抑えていたら、優勝は阪神タイガースだったかも!?(笑)
2022年開幕から9連敗した某球団も、色々と見直し巻き返すことを信じてます!!
それはさて置き、私がリーダーに必要だと思う資質の1つが、柔軟さ(臨機応変さ)である。
事前に立てた計画と現実が大きく乖離してしまった時、悪いリーダーは計画に固執してしまい失敗してしまうことが多いように思う。
ところが良いリーダーは、計画と現実が大きく乖離していることを認め、新たな方針を打ち出せる。
その良さが出たのが2021年の日本シリーズだと思うのだが、1戦1戦その状況を冷静に振り返っていて、これもまた面白い。
この本を読んで感じたことは、ヤクルトスワローズの選手だけでなく、他球団の選手の良い点も紹介してくれており、他球団のファンが読んでも"絶対大丈夫"だと思う。
また野村監督の教えを監督として実践している話や、天国の野村監督への弔辞は泣ける…
そのシーズンを振り返りながら、一軍監督とはどうあるべきかを分かりやすく教えてくれており、これがなかなか面白い。
野球選手の本というと、中学生の作文にしか見えないような本も多いのだが、高津監督は野球の戦略や技術の解説などを言語化(文書化)することに優れており、こういう点も野村監督から学んだんだろうかと感心させられる。
また文面の丁寧さから高津監督の人柄もうかがえる。
2021年の開幕シリーズで戦ったのは阪神タイガースだったのだが、ここで3連敗し現実の厳しさを痛感し、色々と見直す羽目になったらしい。
2022年開幕から9連敗した某球団も、色々と見直し巻き返すことを信じてます!!
それはさて置き、私がリーダーに必要だと思う資質の1つが、柔軟さ(臨機応変さ)である。
事前に立てた計画と現実が大きく乖離してしまった時、悪いリーダーは計画に固執してしまい失敗してしまうことが多いように思う。
ところが良いリーダーは、計画と現実が大きく乖離していることを認め、新たな方針を打ち出せる。
その良さが出たのが2021年の日本シリーズだと思うのだが、1戦1戦その状況を冷静に振り返っていて、これもまた面白い。
この本を読んで感じたことは、ヤクルトスワローズの選手だけでなく、他球団の選手の良い点も紹介してくれており、他球団のファンが読んでも"絶対大丈夫"だと思う。
また野村監督の教えを監督として実践している話や、天国の野村監督への弔辞は泣ける…
| the_esperanza | プロ野球(阪神以外) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |