永田町動物園 日本をダメにした101人 亀井静香
警察官僚から政治家に転身し、運輸大臣、建設大臣などを歴任した亀井静香氏が、独自の視点で政治家をぶった切る本。
厳しいことも書かれてはいるのだが、根はいい人である亀井氏は、与野党問わず𠮟咤激励の本になっている。
若手議員や敵対した議員にまで、あいつにはこういう良いところがあったみたいな書き方なので、そりゃあ亀井さん人に好かれるわと思ったものである。
この本を読んでいて、やはり昭和の時代の政治家の方が器が大きいというか、天下国家のために全力で取り組んでいた感がある。
もちろん右肩上がりの時代だったため、大きな事業を行いやすかっただろうし、明るい将来が見える状況では天下国家を語りやすい雰囲気もあっただろうが。
携帯電話の代金を下げるとか、貧乏くさい施策なんて出てこないよな(笑)
自分の派閥のメンバーの為にお金を集めて配った話や、警察官僚時代に西川口ソープランドに入り浸りで、記者たちにもおごってやり黙らせた話とか、おおらかな時代のエピソードも赤裸々に語っており、豪快過ぎて時代が違うなと思ってしまった(笑)
そう言えば亀井さんと言えば、以前に国土交通省の方々とお話しした際に、他の大臣は1から10まで説明しなくてはならなかったが、亀井さんだけは概要だけ伝えると内容を理解してくれ、「お前ら早く家に帰って休め」みたいな気遣いをしてくれたらしい。
やはりこういう人に議員、大臣を担ってほしいものである。
厳しいことも書かれてはいるのだが、根はいい人である亀井氏は、与野党問わず𠮟咤激励の本になっている。
若手議員や敵対した議員にまで、あいつにはこういう良いところがあったみたいな書き方なので、そりゃあ亀井さん人に好かれるわと思ったものである。
この本を読んでいて、やはり昭和の時代の政治家の方が器が大きいというか、天下国家のために全力で取り組んでいた感がある。
もちろん右肩上がりの時代だったため、大きな事業を行いやすかっただろうし、明るい将来が見える状況では天下国家を語りやすい雰囲気もあっただろうが。
自分の派閥のメンバーの為にお金を集めて配った話や、警察官僚時代に西川口ソープランドに入り浸りで、記者たちにもおごってやり黙らせた話とか、おおらかな時代のエピソードも赤裸々に語っており、豪快過ぎて時代が違うなと思ってしまった(笑)
そう言えば亀井さんと言えば、以前に国土交通省の方々とお話しした際に、他の大臣は1から10まで説明しなくてはならなかったが、亀井さんだけは概要だけ伝えると内容を理解してくれ、「お前ら早く家に帰って休め」みたいな気遣いをしてくれたらしい。
やはりこういう人に議員、大臣を担ってほしいものである。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |