〈危機〉の正体 佐藤優 富岡幸一郎
佐藤優氏と富岡幸一郎氏が、暴発するテロ、迫るファシズム、広がるインターネットの闇、底なしの格差と貧困といった危機の正体を解説している本。
だが、この本は正直難しかった。
と言うのも、お2人ともキリスト教のバックグラウンドをお持ちの方で、その視点から物事を考えるので、その視点を持っていない私には難しく感じられることも多かった。
そんな私でも「一神教は不寛容」「実証的に証明することはできないけれど確実に存在するものがある」「マルクス主義の本質にはキリスト教がある」といった興味をそそるフレーズが次から次へと出てくるので、最後まで楽しめる本であった。
実は富岡氏の本は初めて読んだのだが、この方も佐藤氏と渡り合える強者だった。
富岡氏の他の本も読んでみたくなった。
だが、この本は正直難しかった。
と言うのも、お2人ともキリスト教のバックグラウンドをお持ちの方で、その視点から物事を考えるので、その視点を持っていない私には難しく感じられることも多かった。
そんな私でも「一神教は不寛容」「実証的に証明することはできないけれど確実に存在するものがある」「マルクス主義の本質にはキリスト教がある」といった興味をそそるフレーズが次から次へと出てくるので、最後まで楽しめる本であった。
実は富岡氏の本は初めて読んだのだが、この方も佐藤氏と渡り合える強者だった。
富岡氏の他の本も読んでみたくなった。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |