2010.11.15 Monday

慶應三田会 島田裕巳

慶應義塾が大好きな宗教学者・島田裕巳氏の本。
ちなみに島田氏は‭慶應出身者ではなく東大のご出身。

三田会の紹介と併せて慶應義塾の紹介している序章から始まる。

1章では総理大臣を支える三田会の実力というテーマで、慶應出身の総理大臣と三田会及び慶應義塾との関係といった点はまあまあ面白い。
橋本総理と鳥居塾長のエピソードは、慶應以外の人間には不思議に思えるのかもしれない。

2章は三田会がどのように役立っているかというテーマだが、これは他の大学でも当てはまる内容ではないかと思え、正直慶應だけに当てはまるとは思えなかった。

3章は三田会と創価学会の共通点を紹介しているのだが、正直首をかしげたくなる内容であった。

4章は慶應だけでは話が続かなくなったので(笑)、早稲田の話が出てくる。

5章は流し読みしました。





慶應が好きな人は買ってもいいが、興味がない人にはまったく面白くないと思う。

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