最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体 鈴木宗男 佐藤優
鈴木宗男氏と佐藤優氏というロシア専門家のコンビが、ウクライナ問題を解説しているのだが、日本メディアから見聞きする情報とは大きく異なっている。
「誰ですか?」逮捕された2人とか言ってる悪い子は(笑)
それは日本のメディアのニュースソースが、アメリカやイギリスからの情報に頼り過ぎているからである。
佐藤氏によると、モスクワにいる日本メディアの語学力が低く、ロシアにいれば普通に手に入る情報すら手に入れることができず、英語メディアに頼っているとのことである。
当たり前のことを敢えて言うが、ロシアがウクライナに攻め込んだことは、当然許されないことである。
ただそんなロシアの言い分を知らなければ「停戦」の提案すらできないし、ウクライナとロシア双方の情報を精査することで、真実がつかめるのではないか?
ウクライナがミンスク合意を守ったら、アメリカがNATOの拡大を目指さなかったら、この戦争は起きなかったかもしれない。
お二人とも政治家と元外交官であり、プーチン大統領とも面識もあり、やや国の損得勘定的な視点も感じてしまうのだが、こういう別の角度から見ることも重要だと思う。
また岸田首相が必勝しゃもじをウクライナのゼレンスキー大統領に持っていったり、一見すると日本外交は迷走しているようにみえるが、日本はロシアの飛行機に対して空路を空けていたり、JTがロシアのたばこ市場で40%という高いシェア率を維持していたままだったりと、何故か上手く回っているそうである。
最後に「武器の供与」と聞くと、一見良いことをしているのではないかと思うのだが、それは「この武器で戦え!」と言っているようなもので、このままでは停戦ができないという主張には納得させられてしまった。
それは日本のメディアのニュースソースが、アメリカやイギリスからの情報に頼り過ぎているからである。
佐藤氏によると、モスクワにいる日本メディアの語学力が低く、ロシアにいれば普通に手に入る情報すら手に入れることができず、英語メディアに頼っているとのことである。
当たり前のことを敢えて言うが、ロシアがウクライナに攻め込んだことは、当然許されないことである。
ただそんなロシアの言い分を知らなければ「停戦」の提案すらできないし、ウクライナとロシア双方の情報を精査することで、真実がつかめるのではないか?
ウクライナがミンスク合意を守ったら、アメリカがNATOの拡大を目指さなかったら、この戦争は起きなかったかもしれない。
お二人とも政治家と元外交官であり、プーチン大統領とも面識もあり、やや国の損得勘定的な視点も感じてしまうのだが、こういう別の角度から見ることも重要だと思う。
また岸田首相が必勝しゃもじをウクライナのゼレンスキー大統領に持っていったり、一見すると日本外交は迷走しているようにみえるが、日本はロシアの飛行機に対して空路を空けていたり、JTがロシアのたばこ市場で40%という高いシェア率を維持していたままだったりと、何故か上手く回っているそうである。
最後に「武器の供与」と聞くと、一見良いことをしているのではないかと思うのだが、それは「この武器で戦え!」と言っているようなもので、このままでは停戦ができないという主張には納得させられてしまった。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | - |