なぜ人に会うのはつらいのか 斎藤環 佐藤優
精神科医である斎藤環氏と、元外交官である佐藤優氏の対談形式で、現代の我々が抱えるメンタルの問題に対してどう向き合うかを考える本で、特にコロナ禍の現状とどう向き合うかについてを扱っており面白い。
私は佐藤氏の本をよく読むのだが、他の対談では佐藤氏のペースで話が進んでいくのだが、今回は自分の専門外であるメンタルがテーマなので、精神科医の斎藤氏に教えを乞うような場面も多く新鮮な印象を受けた。
ただ自分の専門外のことでも知識を吸収しようという姿勢には、これぞ現代の知の巨人だと改めて確認できた気がする。
この本の中で、コロナ禍において「Stay Home!」ということでリモートワークが浸透したが、世の中には3つのタイプの方がいるそうである。
・人に積極的に会いたい人
・1人でいたい人
・その中間ぐらいの人
この中で「人に積極的に会いたい人」が「Stay Home!」でダメージを受けるそうである。
私は「その中間ぐらいの人」なのか、必要がある場合は会いたいが、そうじゃない場合は無理して会おうとも思わないで、正直あまりダメージはない。
また「優生思想」や「同調圧力」といったテーマについても結構詳しく触れており、それも興味深く新たな発見があった。
私は佐藤氏の本をよく読むのだが、他の対談では佐藤氏のペースで話が進んでいくのだが、今回は自分の専門外であるメンタルがテーマなので、精神科医の斎藤氏に教えを乞うような場面も多く新鮮な印象を受けた。
ただ自分の専門外のことでも知識を吸収しようという姿勢には、これぞ現代の知の巨人だと改めて確認できた気がする。
この本の中で、コロナ禍において「Stay Home!」ということでリモートワークが浸透したが、世の中には3つのタイプの方がいるそうである。
・人に積極的に会いたい人
・1人でいたい人
・その中間ぐらいの人
この中で「人に積極的に会いたい人」が「Stay Home!」でダメージを受けるそうである。
私は「その中間ぐらいの人」なのか、必要がある場合は会いたいが、そうじゃない場合は無理して会おうとも思わないで、正直あまりダメージはない。
また「優生思想」や「同調圧力」といったテーマについても結構詳しく触れており、それも興味深く新たな発見があった。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |