シンプル思考 里崎智也
千葉ロッテマリーンズにて日本一(ペナントレースでは優勝していない)WBCで世界一とキャッチャーとして一時代を築いた里崎さんの考え方をまとめた本。
私が思う里崎さんのすごいところは
◆本音が言える
◆自分の考えを貫き通せる
(人と違う行動がとれる)
◆サービス精神旺盛
だと思う。
「本音が言える」に関しては、日々の里崎さんの解説などを聞いていても分かるが、当たり前のことができない投手に関してはかなり手厳しく、この本の中でもお金に関する考え方や重要性を説いており、例えば16年のプロ野球生活で稼いだお金は13億円などと赤裸々に語っている。
「自分の考えを貫き通せる」に関しては、現役時代はナイトゲーム終了後は夜の街に繰り出すことが多いプロ野球選手の生活に背を向け、スーパーに立ち寄り自炊していたとのこと。
プロ野球界で無理に交流を必要としていないらしく、連絡先を知っている相手も少ないとのこと。
また大学生時代も、休みの日に無理して外出などせず一人で寮の電話番を行ったり、教職課程を取ろうとしたりと、いわゆる一般の体育会系の学生のイメージとは真逆の行動をとっている。
「サービス精神旺盛」に関しては、現役時代は試合後に歌ったり、ディナーショーを開催したり、解説者としての日々の言動を見ていても、誰もが納得するのではないだろうか。
ここで指摘した3点は、一般的な日本人が苦手としているところであり、これらを得意としているからメディアに引っ張りだこなのだと思う。
球辞苑や野球解説で里崎さんに興味を持った方は是非読んでほしい本である。
私が思う里崎さんのすごいところは
◆本音が言える
◆自分の考えを貫き通せる
(人と違う行動がとれる)
◆サービス精神旺盛
だと思う。
「本音が言える」に関しては、日々の里崎さんの解説などを聞いていても分かるが、当たり前のことができない投手に関してはかなり手厳しく、この本の中でもお金に関する考え方や重要性を説いており、例えば16年のプロ野球生活で稼いだお金は13億円などと赤裸々に語っている。
「自分の考えを貫き通せる」に関しては、現役時代はナイトゲーム終了後は夜の街に繰り出すことが多いプロ野球選手の生活に背を向け、スーパーに立ち寄り自炊していたとのこと。
プロ野球界で無理に交流を必要としていないらしく、連絡先を知っている相手も少ないとのこと。
また大学生時代も、休みの日に無理して外出などせず一人で寮の電話番を行ったり、教職課程を取ろうとしたりと、いわゆる一般の体育会系の学生のイメージとは真逆の行動をとっている。
「サービス精神旺盛」に関しては、現役時代は試合後に歌ったり、ディナーショーを開催したり、解説者としての日々の言動を見ていても、誰もが納得するのではないだろうか。
ここで指摘した3点は、一般的な日本人が苦手としているところであり、これらを得意としているからメディアに引っ張りだこなのだと思う。
球辞苑や野球解説で里崎さんに興味を持った方は是非読んでほしい本である。
| the_esperanza | プロ野球(阪神以外) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |