コンサルタントの山口周氏が、北野唯我氏、近内悠太氏、養老孟司氏、小川さやか氏、高橋祥子氏、井上智洋氏、広井良典氏とそれぞれ対談形式で、アフターコロナの世界をどうやって生きるかを語り合う。
対談のテーマは日本の社会システムの問題点、贈与を介しての人間関係、都会と田舎の情報量(ノイズ)、セレンディピティ、ベーシックインカムなどなのだが、現代社会が抱えるテーマだったり、今まで考えたこともない斬新な考え方だったりと面白い。
でも個人的に一番面白かったのが、山口氏は北野氏と仲がいいんだなと思えたところだったりするのは内緒(笑)
対談形式のため口語体で読みやすい本である。