感染症対人類の世界史 池上彰 増田ユリヤ
まず初めに、この本は世界史の本であって決して感染症の本ではない。
世界の歴史を振り返る際に、感染症がどのような影響を与えたのかを解説している本であり、新型コロナウイルス対策の解説をしているわけではないので、その点を注意して頂きたい。
この本を読んでいると、古代から中世そして今日に至るまで、人類の歴史は「感染症との戦いの歴史」なんだなとよく分かる。
天然痘、ペスト、スペイン風邪がどのように世界に広まったのか、また感染症が流行している際に人々はどのような行動をとったのかなどが紹介されている。
今も昔も、感染症の不安からデマが流布し、各国が感染症の責任を他国に押し付けるんだなと言うことを実感させられる。
比較的読みやすい本なので、気軽に読むのにお勧めの本である。
また個人的には、いつもは先生的な立場の池上さんが、生徒みたいな立場で解説を聞いているのが何かおかしかった(笑)
世界の歴史を振り返る際に、感染症がどのような影響を与えたのかを解説している本であり、新型コロナウイルス対策の解説をしているわけではないので、その点を注意して頂きたい。
この本を読んでいると、古代から中世そして今日に至るまで、人類の歴史は「感染症との戦いの歴史」なんだなとよく分かる。
天然痘、ペスト、スペイン風邪がどのように世界に広まったのか、また感染症が流行している際に人々はどのような行動をとったのかなどが紹介されている。
今も昔も、感染症の不安からデマが流布し、各国が感染症の責任を他国に押し付けるんだなと言うことを実感させられる。
比較的読みやすい本なので、気軽に読むのにお勧めの本である。
また個人的には、いつもは先生的な立場の池上さんが、生徒みたいな立場で解説を聞いているのが何かおかしかった(笑)
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |