日本が売られる 堤未果
堤さんの本は、いつも他のメディアがなかなか取り上げない日本の問題、世界の問題を取り上げてくれて興味深い。
今回は「日本人の資産が売られる」「日本人の未来が売られる」という括りで、さまざまな問題点を指摘してくれている。
私は「水道民営化」の問題を、より詳しく知りたくて購入したのだが、第1章の最初で取り上げてくれていた。
世界各国で水道民営化に失敗した事例、その後再び公営化する際に多額の費用負担する羽目になった例が数多くあるのに、この国はいったい何をやりたいのかと憤りを感じてしまう。
また私は農業問題に関する知識をあまり持ち合わせていないのだが、「種子法廃止」「農薬規制緩和」「遺伝子組み換え食品表示消滅」といったテーマの問題点を知ると、今後の日本で適切な価格で安全な食料を調達できるのだろうかと、恐ろしくなってしまった。
今回の本は、我々に身近なテーマを分かりやすく解説してくれているので、多くの方々に読んで頂き、問題意識を持ってほしい!
今回は「日本人の資産が売られる」「日本人の未来が売られる」という括りで、さまざまな問題点を指摘してくれている。
私は「水道民営化」の問題を、より詳しく知りたくて購入したのだが、第1章の最初で取り上げてくれていた。
世界各国で水道民営化に失敗した事例、その後再び公営化する際に多額の費用負担する羽目になった例が数多くあるのに、この国はいったい何をやりたいのかと憤りを感じてしまう。
また私は農業問題に関する知識をあまり持ち合わせていないのだが、「種子法廃止」「農薬規制緩和」「遺伝子組み換え食品表示消滅」といったテーマの問題点を知ると、今後の日本で適切な価格で安全な食料を調達できるのだろうかと、恐ろしくなってしまった。
今回の本は、我々に身近なテーマを分かりやすく解説してくれているので、多くの方々に読んで頂き、問題意識を持ってほしい!
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |