憲法の良識 長谷部恭男
憲法学の第一人者である長谷部教授が、憲法について平易な言葉で分かりやすく解説してくれている本。
そもそも憲法とは?といった感じの憲法の定義から、立憲主義について、緊急事態条項について、一般の方に理解しやすいような言い回しで説明してくれている。
普段から、憲法に関する本を読んでいるような方には、すこし退屈かもしれない。
私は1日で読み終えてしまったのだが、長谷部教授の考え方を理解できた点は良かった。
高校生あたりに読んでもらい、憲法をしっかり考えるきっかけになるような本だと思う。
「日々憲法について発言する人々の顔ぶれを見ると、その大部分は、憲法の専門家でない人たちです。専門外の問題について大声で発言する…」には色々な方の顔が浮かび、笑ってしまった。
そもそも憲法とは?といった感じの憲法の定義から、立憲主義について、緊急事態条項について、一般の方に理解しやすいような言い回しで説明してくれている。
普段から、憲法に関する本を読んでいるような方には、すこし退屈かもしれない。
私は1日で読み終えてしまったのだが、長谷部教授の考え方を理解できた点は良かった。
高校生あたりに読んでもらい、憲法をしっかり考えるきっかけになるような本だと思う。
「日々憲法について発言する人々の顔ぶれを見ると、その大部分は、憲法の専門家でない人たちです。専門外の問題について大声で発言する…」には色々な方の顔が浮かび、笑ってしまった。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |