2018.05.14 Monday

青年市長は“司法の闇”と闘った 郷原信郎

2014年6月、全国最年少市長、藤井浩人岐阜県美濃加茂市長を襲った、身に覚えのない浄水プラント収賄疑惑。

この事件に、さまざまな偶然が重なり、弁護団として携わることになった郷原弁護士。

コンプライアンス問題の第一人者としても活躍しており、検事としてのキャリアもある郷原弁護士が、警察や検察、それに裁判所の数多くの問題点を指摘している。

私は法律の専門家でも弁護士でもないが、もし仮にこの収賄が事実だとしても、裁判所が有罪と判断するには証拠が弱すぎると思ってしまう。

「推定無罪」はどこへいってしまったのか?



インターネットや新聞等を調べれば分かることなので、結果を記載するが、一審では無罪判決を勝ち取ることができたが、控訴審でひっくり返され有罪となり、最高裁でも有罪となってしまう。

警察や検察といった捜査機関に目を付けられてしまうと、例え無罪であっても有罪にされてしまう司法の恐ろしさ…

私の個人的な考えだが、一審の裁判官ほどいわゆる法曹ではない一般の人々の考えに近く(この事件も一審は無罪と判断した)、高裁や最高裁の考えは世間とずれている感じがする。

そのため私は国民審査では、基本的に全員に×を付けることにしている。

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