分断社会ニッポン 佐藤優 井手英策 前原誠司
佐藤優氏、井手英策氏、前原誠司氏の異色の3人が、今日の日本で問題となっている様々な格差の問題点を指摘している。
所得格差、世代格差、地域格差、性別格差といった点に注目している。
例えば、所得の高い層(正規雇用が中心?)と所得の低い層(非正規雇用が中心?)との間に分断線があり、これが今の住みづらい社会を作っているのだとのことである。
社会の分断は「人並みに認めてほしい」という人間の「承認欲求」を傷つけるという言葉が印象に残った。
また将来に関して最も不安を抱えているのは「没落を恐れる中間層」とのこと。
低所得層の中には、ある種のわりきりがあって「生活保護を受けていればいいや」と考えるらしい。
ところがいわゆる中間層は「生活保護なんてとんでもない」と考え、没落することを恐れてしまう。
なおこの層が右傾化して「日本会議」を支持したりしているらしい。
ちなみにこの指摘に、日本会議の関係者でもある前原氏は終始無言だった…(笑)
所得格差、世代格差、地域格差、性別格差といった点に注目している。
例えば、所得の高い層(正規雇用が中心?)と所得の低い層(非正規雇用が中心?)との間に分断線があり、これが今の住みづらい社会を作っているのだとのことである。
社会の分断は「人並みに認めてほしい」という人間の「承認欲求」を傷つけるという言葉が印象に残った。
また将来に関して最も不安を抱えているのは「没落を恐れる中間層」とのこと。
低所得層の中には、ある種のわりきりがあって「生活保護を受けていればいいや」と考えるらしい。
ところがいわゆる中間層は「生活保護なんてとんでもない」と考え、没落することを恐れてしまう。
なおこの層が右傾化して「日本会議」を支持したりしているらしい。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |