朝日新聞が橋下徹のルポを書くと言う一見すると偏見満載の本(笑)
しかし手に取って読んでみると、意外とまともで橋下徹、大阪維新の会の主張が書かれている。
当然なのだが政治生命までかけた「大阪都構想」に関しては事細かに書かれている。
どうしても関西以外に住んでいると、断片的にしか分からない大阪の状況が分かる点が興味深かった。
また個人的に理解できていなかった「橋下徹と公明党&創価学会との関係の紆余曲折」が理解できたのも良かった。
新聞記者が書いただけあって、内容も深く価格以上の価値がある本だと思う。