財務省のマインドコントロール 江田憲司
みんなの党幹事長である江田憲司氏による財務省の“権力掌握術”暴露本。
(個人的には江田氏は無所属の頃のほうが好きだった…)
第1節は、日本の財政に関する江田氏の見解が記載されている。
「増税の問題」「国債の問題」などについて語られているのだが、これは私個人の考えに近いものがあり共感することができた。
「今の景気で消費税増税しても、税収が増えるわけがない!」と、消費税を3%⇒5%に上げた張本人が言っているのだから間違いない。
国債に関しても、資産の部分を無視して借金の部分のみで見るからフェアではない。
第2節は、政権中枢に入りこむ財務官僚(大蔵官僚)のしたたかさが記載されている。
私は行政学を勉強していたので、ある程度の事は知っていたが、それでも経済産業省(通商産業省)の官僚として実際に体験したエピソードを交えて語ってくれていたので興味深かった。
第3節は、経済成長の必要性が記載されている。
TPPや東電問題(原発問題)とタイムリーな話題について、テーマごとに語っているという感じであった。
ちなみに、私はこの著者の江田氏や代表である渡辺氏は嫌いではないのだが、他のみんなの党の面々はあまり好きではない。
政治理念というより、勝ち馬に乗るという点でのみ集まっている集団に見えるのは私だけだろうか?
(個人的には江田氏は無所属の頃のほうが好きだった…)
第1節は、日本の財政に関する江田氏の見解が記載されている。
「増税の問題」「国債の問題」などについて語られているのだが、これは私個人の考えに近いものがあり共感することができた。
「今の景気で消費税増税しても、税収が増えるわけがない!」と、消費税を3%⇒5%に上げた張本人が言っているのだから間違いない。
国債に関しても、資産の部分を無視して借金の部分のみで見るからフェアではない。
第2節は、政権中枢に入りこむ財務官僚(大蔵官僚)のしたたかさが記載されている。
私は行政学を勉強していたので、ある程度の事は知っていたが、それでも経済産業省(通商産業省)の官僚として実際に体験したエピソードを交えて語ってくれていたので興味深かった。
第3節は、経済成長の必要性が記載されている。
TPPや東電問題(原発問題)とタイムリーな話題について、テーマごとに語っているという感じであった。
ちなみに、私はこの著者の江田氏や代表である渡辺氏は嫌いではないのだが、他のみんなの党の面々はあまり好きではない。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |