実録 政治 vs 特捜検察
小沢一郎氏が強制起訴された今こそ読んでほしい本。
まず興味深かったのが、この本の趣旨とは異なるのだが議員の秘書の仕事について細かく書かれている事である。
私の私見ではあるのだが、世の中の人達は政治家とは接する機会はあっても議員の秘書と接する機会があまりない。
その点で、この本は議員の秘書がどのような仕事をして、どのような点で苦労したのかという点が書かれていて興味深い。
検察の取り調べについても、議員秘書というある程度立場ある人間への配慮に欠ける検事の対応は正直いかがかと思う。
最初に取り調べを担当した検事については好意的に描かれていたが、私は最初にあまい検事を当て、次に厳しい検事を当てるのは検察の作戦ではないかとも思えてしまった。
野球の緩急をつかったピッチングが分かる人にはその意味が分かるかと思う。
またこの秘書の女性が逮捕された嫌疑は“政治資金規正法違反”なのだが、小沢一郎氏が今回強制起訴された嫌疑も“政治資金規正法違反”
小沢一郎氏の元秘書であり、衆議院議員である石川知裕氏の本音なども掲載されている。
個人的に興味深い本であったので、政治や司法とかに興味がある方には読んでもらいたい。
まず興味深かったのが、この本の趣旨とは異なるのだが議員の秘書の仕事について細かく書かれている事である。
私の私見ではあるのだが、世の中の人達は政治家とは接する機会はあっても議員の秘書と接する機会があまりない。
その点で、この本は議員の秘書がどのような仕事をして、どのような点で苦労したのかという点が書かれていて興味深い。
検察の取り調べについても、議員秘書というある程度立場ある人間への配慮に欠ける検事の対応は正直いかがかと思う。
最初に取り調べを担当した検事については好意的に描かれていたが、私は最初にあまい検事を当て、次に厳しい検事を当てるのは検察の作戦ではないかとも思えてしまった。
野球の緩急をつかったピッチングが分かる人にはその意味が分かるかと思う。
またこの秘書の女性が逮捕された嫌疑は“政治資金規正法違反”なのだが、小沢一郎氏が今回強制起訴された嫌疑も“政治資金規正法違反”
小沢一郎氏の元秘書であり、衆議院議員である石川知裕氏の本音なども掲載されている。
個人的に興味深い本であったので、政治や司法とかに興味がある方には読んでもらいたい。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |