冤罪!?鹿児島選挙違反事件(志布志事件)〜警察・検察の責任は?〜
2003年4月の鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で、公職選挙法違反に問われた志布志(しぶし)市の元県議中山信一被告ら12人の判決が23日、鹿児島地裁であり、谷敏行裁判長は全員に無罪を言い渡した。
谷裁判長は「被告の自白が強圧的、誘導的な取調べにより自白が引き出された可能性がある」と述べた。
控訴する可能性があるので、この判決が最終的なものではないかもしれない。
だが元々、中山被告には弁護側が主張するように明らかなアリバイがあり、このような結果が出たのは当然かと思う。
そこで問題になるのが、この「でっち上げ」を行った警察・検察の責任である。
彼らは、そりゃあ口では反省している等と言うかもしれないが、何ら責任を取るわけではない(出世には何らかの影響は与えるだろうが…)。
当然罪にも問われない。
しかし考えてみて欲しい。
先日の横浜での事件で、脳出血を起こし手術を受けた女性に重い後遺症が残ったとして、執刀医は業務上過失傷害容疑で書類送検されている。
(正直この書類送検もどうかと思うが)
だが明らかなアリバイがあるのをろくに調査もせず、逮捕、勾留、起訴した警察、検察は何ら罪を問われないのは変ではないだろうか?
同じ仕事上のミス、さらに言えば警察・検察のやらかしたことの方が明らかに非人道的であるのにも関わらず何故なにも問われない?
このような冤罪を生み出した警察・検察に、何らかの責任を取らせるような施策が望まれる。
谷裁判長は「被告の自白が強圧的、誘導的な取調べにより自白が引き出された可能性がある」と述べた。
控訴する可能性があるので、この判決が最終的なものではないかもしれない。
だが元々、中山被告には弁護側が主張するように明らかなアリバイがあり、このような結果が出たのは当然かと思う。
そこで問題になるのが、この「でっち上げ」を行った警察・検察の責任である。
彼らは、そりゃあ口では反省している等と言うかもしれないが、何ら責任を取るわけではない(出世には何らかの影響は与えるだろうが…)。
当然罪にも問われない。
しかし考えてみて欲しい。
先日の横浜での事件で、脳出血を起こし手術を受けた女性に重い後遺症が残ったとして、執刀医は業務上過失傷害容疑で書類送検されている。
(正直この書類送検もどうかと思うが)
だが明らかなアリバイがあるのをろくに調査もせず、逮捕、勾留、起訴した警察、検察は何ら罪を問われないのは変ではないだろうか?
同じ仕事上のミス、さらに言えば警察・検察のやらかしたことの方が明らかに非人道的であるのにも関わらず何故なにも問われない?
このような冤罪を生み出した警察・検察に、何らかの責任を取らせるような施策が望まれる。
| the_esperanza | 社会問題 | 02:34 | comments(6) | trackbacks(1) |
県警に問い合わせましょう。
鹿児島県警察本部
〒890-8566 鹿児島市鴨池新町10番1号 電話番号:099-206-0110
(警察の相談窓口)
総合相談電話 099−254−9110 #9110(プッシュホン)
性犯罪被害相談電話 099−206−7867
企業対象暴力相談電話 099−255−0110
ヤングテレホン 099−252−7867
生活経済相談電話 099−258−7940
ただ、これって冤罪ですか?
捜査をしていたわけでもないし、警察官だと言うことを忘れて、行った行為だけを見れば『拉致監禁脅迫事件』ですよね?
組織的な犯罪集団による・・・っていうところでしょうか。
これを事件化しなければ、鹿児島県警も北朝鮮と紙一重?
無罪なのは誰の目から見ても明らかなこの事件。事件というにはあまりにもお粗末なこの「でっち上げ」のそもそもの始まりは何だったのだろう・・・とずっと疑問に思っていました。それがそんなくだらない、一国家公務員の利益のためのものだったのか?テレビでも同じようなニュアンスの話が出ていましたが、本当に許せません。
生きていて犯罪者として扱われることは、想像を絶する屈辱だと思います。それを自分の利益のために利用するなんて・・・最低です。
判決の3日後に定年退職したこの署長は、罪を問われるべきです。
私も本当にそう思います。
これは立派な警察の犯罪ですよ。
顔写真出して、逮捕すべき
何故、このようなことを冤罪事件にしようとしたのかを心の闇を解明すべきです!
今回の鹿児島県警の失態は、当時の志布志所長が出世レースに負けじとありもしない事件をでっち上げたことに端を発しているようです。中山県議は当時知名度も低く、初出馬で当選したのは何かあるだろうから関係者を任意で引っ張って自白を強要したようです。こういった捜査を「叩き割り」と言うそうです。また、その時の所長は公職選挙違反や贈収賄等の事件を得意にしていたらしく、いわゆる刑事の感というもので動いたようでもあります。
とにかく現在の段階では踏み字を行った警部補の減給意外は譴責等の軽い処分のみで終わっています。
以前から警察は身内の処分が甘いことで有名ですが、本来一般人より責任の重い特別公務員の彼らに対して利害関係のない県議等で構成する第三者機関で処分を検討しない限り、甘い処分は続くでしょうね。
それにしても当時の所長に何の処分もないのは許せないですね。また300日以上の拘留を認め続けた高裁の連中も処分して欲しいものです。