K1ダイナマイト 秋山VS桜庭 〜秋山の処分〜
昨日、17日に秋山成勲への無期限出場停止処分が下された。
これを厳しい処分と考えるかどうかは、それぞれの主観である。
しかし私にはこれは厳しい処分には思えない。
というのも、この無期限出場停止処分の「無期限」という言葉に、ほとぼりが冷めるまでという感が否めないからである。
言葉のイメージからすると、「無期限」と聞くと思わず「長いスパン」を考えてしまう。
しかし「無期限」とは現時点で無期限ということに過ぎず、責任者が「じゃあ期限はここまでね!」と期限を区切ってしまえば、その時点で処分は解除される。
話が若干それてしまうが「無期懲役」という刑がある。日本においては死刑の次に重い刑だという扱いなのだが、これは終身刑を意味するわけではない。
これも同様に責任者がどこがで期限を区切ってしまえば無期でなくなる。
そのため懲役15年の人間より、無期懲役の人間のほうが早くシャバにでてくるようなこともあるのである。
要するに、その無期限の期限を区切ることができる人間のさじ加減次第なのである。
K1ダイナマイトにおいて、責任者は谷川貞治FEG代表取締役である。
谷川の責務は、公平・公正な戦いの場の提供であることはもちろんだが、プロというビジネスの世界では収益をあげることが最大の責務である。
そう考えると、山本"KID"徳郁がいない、須藤元気もいないといった現状を考えると、良くも悪くも話題を集めた「秋山成勲」が必要になってくる。
TBSからの圧力もあるだろうし(TBSはリベンチマッチみたいなアングルは好きそうだし)、意外と早く秋山は復帰するのではないか?
今年の夏、もしくは年末のダイナマイトには絶対リングに立っていそうな気がしてならない。
これを厳しい処分と考えるかどうかは、それぞれの主観である。
しかし私にはこれは厳しい処分には思えない。
というのも、この無期限出場停止処分の「無期限」という言葉に、ほとぼりが冷めるまでという感が否めないからである。
言葉のイメージからすると、「無期限」と聞くと思わず「長いスパン」を考えてしまう。
しかし「無期限」とは現時点で無期限ということに過ぎず、責任者が「じゃあ期限はここまでね!」と期限を区切ってしまえば、その時点で処分は解除される。
話が若干それてしまうが「無期懲役」という刑がある。日本においては死刑の次に重い刑だという扱いなのだが、これは終身刑を意味するわけではない。
これも同様に責任者がどこがで期限を区切ってしまえば無期でなくなる。
そのため懲役15年の人間より、無期懲役の人間のほうが早くシャバにでてくるようなこともあるのである。
要するに、その無期限の期限を区切ることができる人間のさじ加減次第なのである。
K1ダイナマイトにおいて、責任者は谷川貞治FEG代表取締役である。
谷川の責務は、公平・公正な戦いの場の提供であることはもちろんだが、プロというビジネスの世界では収益をあげることが最大の責務である。
そう考えると、山本"KID"徳郁がいない、須藤元気もいないといった現状を考えると、良くも悪くも話題を集めた「秋山成勲」が必要になってくる。
TBSからの圧力もあるだろうし(TBSはリベンチマッチみたいなアングルは好きそうだし)、意外と早く秋山は復帰するのではないか?
今年の夏、もしくは年末のダイナマイトには絶対リングに立っていそうな気がしてならない。
| the_esperanza | 格闘技 | 13:33 | comments(1) | trackbacks(9) |
そんなことはありません。
無期懲役について過小評価をしているようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%9C%9F%E6%87%B2%E5%BD%B9#.E7.84.A1.E6.9C.9F.E6.87.B2.E5.BD.B9
および
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1010551825(無期懲役について詳しく教えてください)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1010589655(懲役30年の判決)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310403688(なぜ日本には終身刑がないのですか)
をご覧ください。
法律上は、無期刑に処せられた者は10年経過後(少年のとき無期刑の言い渡しを受けた者は7年経過後)に仮釈放を申請できる規定になっているため、マスコミはこのことを根拠に「10年で仮釈放できる無期刑は甘すぎる」などと批判し、世論を煽っていますが、統計により無期懲役の仮釈放の実際の運用を見てみると、このような批判は実情にそぐわないといわざるをえません。
「矯正統計年報」によれば、平成17年度の無期刑仮釈放者の平均在所年数は27年2ヶ月です。
※有期刑の上限が引き上げられたことにより今後さらに長くなるという見方もあります。
また、最近3年間に仮釈放を許された無期囚25名のうち、在所20年未満の者は1人もいません。 最近6年間でも51人中3人しかいません。仮釈放者の平均服役期間も一貫して漸増傾向にあります
たしかに、一昔前は無期刑仮釈放者の平均在所期間は20年前後でしたが、近時では、“最低でも”20年以上服役しなければ仮釈放は認められない運用がされているのです。
それに、無期囚の中には、在所40年を超える者も数十人いますし、なんと在所50年を超える者も複数います。
仮釈放を認められないまま刑務所で死を迎える者もいます。→http://lucius.exblog.jp/6098381/(現在、無期囚は一貫して増加傾向にありますが、仮釈放者は減少傾向にあり、この状態が続けば、将来「刑務所で死を迎える無期囚」は珍しい存在ではなくなるでしょう。)
入所10年後から35年間ずっと継続的に「昼夜厳正独居」にされている無期囚や、
入所4年後からも37年間ずっと継続的に「昼夜厳正独居」とされている無期囚も存在します。
http://www.jca.apc.org/cpr/nl28/oyama.html
また、数年前から「マル特無期懲役」という運用もはじまっていますし、最近では、裁判官が無期懲役判決の際に「仮釈放は慎重に」との処遇勧告を付すことも珍しくありません。これらの者は事実上の絶対的終身刑かそれに近い扱いになるでしょう。
無期懲役は貴方が思っているほど甘いものではありません。
それに、ヨーロッパの「終身刑」にも仮釈放があります。
ヨーロッパの終身刑は、日本の無期刑と同様、仮釈放のある「相対的終身刑」です。
仮釈放のない絶対的終身刑を置いている国はアメリカなど少数です。
http://lucius.exblog.jp/5881587/
※終身刑には仮釈放のない「絶対的終身刑」と仮釈放のない「相対的終身刑」がありますが、日本では後者にあたる刑のみが終身刑と呼ばれているため、外国の終身刑に関する誤解が生じています。
○ヨーロッパの終身刑の実際(その仮釈放の運用は日本より甘いかもしれない)
http://www.japanjournals.com/dailynews/060614/news060614_4.html (終身刑囚が数年で仮釈放に)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161734264/ (終身刑囚が仮釈放拒否し、刑務所困惑)
http://www.nikkanews.com/Visitor/news.php?id=200(カナダの終身刑は最短15年で仮釈放可能)
http://www.janjan.jp/world/0702/0702049395/1.php(フランスの終身刑にももちろん仮釈放がある)