TVドラマ化、映画化される経済小説を次々と出す池井戸潤氏の作品。
日本の中堅の電機メーカーを舞台に、会社の大きな問題が露呈し、それに対し経営陣、親会社がどのような対応をとったか、それに対し立ち向かったる万年係長の奮闘を描く。
実は私はこの作品、野村萬斎主演の映画を見て面白かったので、原作を読みたくなって購入してしまった。
私自身も日系の古い企業で働いているのだが、うちの会社でも不祥事があったら同じ対応を取りそうだなと思えてしまい、笑うに笑えなかった…
ブルーレイも小説も面白いので、興味がある方はぜひ!