憲法が危ない! 鈴木邦男
鈴木氏の経歴を見ると、政治団体「一水会」元最高顧問とか新右翼などと書かれており、極端な思想の方かと思ってしまう。
だが考え方はいたってまともで、賛同する主張も多い。
同じ右翼でも、ネトウヨと呼ばれる知的水準の低い層とは、レベルいや次元が違い過ぎる。
憲法に関しては、基本的には改正したいと思っているようだが「自由のない自主憲法より、自由のある押し付け憲法の方がましだ」ということで、安倍政権の憲法改正へ向けた動きに警鐘を鳴らしている。
鈴木氏も若いころから憲法改正を訴えてきたような方なのだが、ちょっと自虐的に「どうせ変わらないよな」と思いながらの活動だったらしい(笑)
また、この本の中で出てきた「愛国心」という言葉の危険性といったところには納得することも多く、愛国心は押し付け強要するものでもないし、そもそも愛国心って必要なんだろうかという問題提起もされている。
基本的に真面目な本なのだが、鈴木氏は遊び心のある方なのか、ちょっと笑えるエピソード等も記載されており読みやすい。
憲法を考える際に是非読んでほしい本である。
だが考え方はいたってまともで、賛同する主張も多い。
同じ右翼でも、ネトウヨと呼ばれる知的水準の低い層とは、レベルいや次元が違い過ぎる。
憲法に関しては、基本的には改正したいと思っているようだが「自由のない自主憲法より、自由のある押し付け憲法の方がましだ」ということで、安倍政権の憲法改正へ向けた動きに警鐘を鳴らしている。
鈴木氏も若いころから憲法改正を訴えてきたような方なのだが、ちょっと自虐的に「どうせ変わらないよな」と思いながらの活動だったらしい(笑)
また、この本の中で出てきた「愛国心」という言葉の危険性といったところには納得することも多く、愛国心は押し付け強要するものでもないし、そもそも愛国心って必要なんだろうかという問題提起もされている。
基本的に真面目な本なのだが、鈴木氏は遊び心のある方なのか、ちょっと笑えるエピソード等も記載されており読みやすい。
憲法を考える際に是非読んでほしい本である。
| the_esperanza | 社会問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |