野村の遺言 野村克也
「生涯一捕手」と常々語っているノムさんが、良いキャッチャーが育たない現状を嘆いた本。
ノムさんは、投手は165キロのストレートを投げる大谷翔平、野手ではトリプルスリー山田哲人、柳田悠岐といった人材が出てきているのに、良いキャッチャーが出てこない現状に危機感を抱いている。
この本でも語られているように、キャッチャーならこの人という選手がいない。
ノムさんは、その原因を配球を教えられる人がいないからだと嘆いている。
そういう訳で、この本は日頃の監督目線というよりキャッチャー目線で配球を中心に書かれている。
(あまり野球に詳しくない方が読むには厳しいかもしれない…)
学生や社会人などで本格的に野球をやっている人はもちろんのこと、野球を見るときに「何でそんなボールを投げさせるんだ!」とか「そこは変化球ちゃうやろ!」とか思いながら見ている方には楽しめる本だと思う。
「野村の遺言」というタイトルではあるが、TVで見ている限りノムさんはまだまだ元気だと思う。
ノムさんは、投手は165キロのストレートを投げる大谷翔平、野手ではトリプルスリー山田哲人、柳田悠岐といった人材が出てきているのに、良いキャッチャーが出てこない現状に危機感を抱いている。
この本でも語られているように、キャッチャーならこの人という選手がいない。
ノムさんは、その原因を配球を教えられる人がいないからだと嘆いている。
そういう訳で、この本は日頃の監督目線というよりキャッチャー目線で配球を中心に書かれている。
(あまり野球に詳しくない方が読むには厳しいかもしれない…)
学生や社会人などで本格的に野球をやっている人はもちろんのこと、野球を見るときに「何でそんなボールを投げさせるんだ!」とか「そこは変化球ちゃうやろ!」とか思いながら見ている方には楽しめる本だと思う。
「野村の遺言」というタイトルではあるが、TVで見ている限りノムさんはまだまだ元気だと思う。
| the_esperanza | プロ野球(阪神以外) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |