招かれざる大臣 長妻昭
昨日のTVタックルで久々に長妻氏の姿を見ることができた。
鳩山内閣で厚生労働大臣を務めたが、志半ばで役所を去ることになった長妻昭氏の本。
大臣を辞めた後なんとなく干されているように感じるのは私だけだろうか?
私は正直言って厚生労働分野はあまり得意ではないのだが、そんな私にも分かりやすく元厚生労働大臣が解説しておられる。
実際に長妻大臣が厚生労働省の官僚とどのように戦ったか、国の機関で我々国民が一番接するのが厚生労働省の出先機関(ハローワーク、旧社会保険庁等)であるはずなのにアカウンタビリティ(説明責任)の欠片もなく自分達しか分からない文言しか使わない面々。
そのような部分を改善したのと同時に、今までの不正を謝罪そして社会保障費の今後の増大等を踏まえて厚生労働省が率先しての天下り禁止といった点は評価できる。
個人的には、たとえ官僚と激突することが多くなっても、もう少し厚生労働大臣を務めて欲しかった気がする。
また個人的には学生時代の話、会社勤め時代の話といった今まであまり語られていない点が記載されていて面白い。
ちなみに私も職を与えられてすぐはなかなか結果が出せず、自分なりのやり方を確立した後に成果を出し始めるタイプなので長妻氏と似ていると思った。
それと意外だったのが、今後の社会保障費の増大を鑑み消費税アップ等による増税の必要性を主張しており、どじょう総理の考えにも近いように思えた。
私はこの本を野田総理の組閣時期に読んでいたので、長妻氏の入閣はあるのではないかと思っていた。
鳩山内閣で厚生労働大臣を務めたが、志半ばで役所を去ることになった長妻昭氏の本。
私は正直言って厚生労働分野はあまり得意ではないのだが、そんな私にも分かりやすく元厚生労働大臣が解説しておられる。
実際に長妻大臣が厚生労働省の官僚とどのように戦ったか、国の機関で我々国民が一番接するのが厚生労働省の出先機関(ハローワーク、旧社会保険庁等)であるはずなのにアカウンタビリティ(説明責任)の欠片もなく自分達しか分からない文言しか使わない面々。
そのような部分を改善したのと同時に、今までの不正を謝罪そして社会保障費の今後の増大等を踏まえて厚生労働省が率先しての天下り禁止といった点は評価できる。
個人的には、たとえ官僚と激突することが多くなっても、もう少し厚生労働大臣を務めて欲しかった気がする。
また個人的には学生時代の話、会社勤め時代の話といった今まであまり語られていない点が記載されていて面白い。
ちなみに私も職を与えられてすぐはなかなか結果が出せず、自分なりのやり方を確立した後に成果を出し始めるタイプなので長妻氏と似ていると思った。
それと意外だったのが、今後の社会保障費の増大を鑑み消費税アップ等による増税の必要性を主張しており、どじょう総理の考えにも近いように思えた。
私はこの本を野田総理の組閣時期に読んでいたので、長妻氏の入閣はあるのではないかと思っていた。
| the_esperanza | 政治問題 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |