2018.10.15 Monday

日本型組織の病を考える 村木厚子

厚生労働省で事務次官まで務めた村木氏が、ご自身の半生を語りつつ日本の問題点を指摘している。

村木氏といえば、郵政不正事件で不当逮捕されてしまい、検察と戦って勝った方といったほうがピンとくるかもしれない。

その不当逮捕に関して、当時の取り調べの様子を事細かに説明してくれている。

ご本人の話によるとメモ魔のようで、そのメモのおかげでご自身の無罪を証明することができ、証拠改ざんするようなとんでもない検事を立件することができたようである。

検察は、起訴できる権限という巨大な権力を持っており、その権力を盾に自らがたてた勝手な仮説(稚拙すぎる場合もあり)に沿って取り調べを行うので、無罪だった場合は国家権力を使った最も恐ろしいパワハラだと思う。

私のように大雑把な人間だと、間違いなく検事の作文で起訴され、すぐ有罪にされてしまいそう…

権力も何もないので国家権力も私を狙わないだろうが…(笑)

ちなみに、私は冤罪を生み出した検察官、警察官、裁判官は厳罰にすべきだと思っていて、最低でも一定期間の職務停止などはあって然るべきだと思う。




この村木氏のすごいところは、拘置所にいる時に知的障がいが理由で犯罪を繰り返してしまう方が多いのではないかと思い、退官後にその問題を解決しようと動き始めたことである。

拘置所に入れると、自暴自棄になったり人によっては自殺することもありえそうなのだが、そのような環境でもしっかり考えられるところは、やはり大物というか精神的に強いのかなと思う。

そういえば、佐藤優氏なども拘置所時代に色々と考え、それを本にしたことが、本格的な作家になったきっかけのようである。

一度入ってみるか?(笑)

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