2018.02.19 Monday

大日本史 山内昌之 佐藤優

東京大学名誉教授の山内先生と、元外務省のロシアの第一人者である佐藤優氏の本。

この本の書き出しに、「この大日本史は、日本史を軸に世界史を考え、日本史との関連で世界史を理解する人びとの参考になることを願っている書物である」と記載がある。

2022年度からの「歴史総合」という高校の必修科目に関して、両名の思いが語られている本である。

黒船来航から太平洋戦争までをさかのぼり、日本で起こった事件の背後関係を、世界の事件から解説するという面白い試みである。

近現代の歴史好きな方には、楽しめる本だと思う。

私は、高校時代に世界史を選択していたのだが、世界史の点数を上げるために、近代日本史の勉強をした記憶がある。

この本の言葉を借りれば「世界史を軸に日本史を考え」とでも言えばいいだろうか?



ちなみに、私は「歴史総合」という考え方には基本的に大賛成である。

ただ東大合格数などを競い合うような進学校の生徒さんたちは、すでに両方を適度に学んでいるのではないだろうか?

逆に、名前を書ければ受かるレベルの高校で「歴史総合」の授業を行って、果たして誰が吸収できるのであろうか?

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