2014.07.19 Saturday

上司になってはいけない人たち 本田有明

タイトルにつられて、なんとなく購入した本だったのだが、想像以上に良い本であった。
また考え方が私に近かったことも多く、共感できることが数多くあった。

この本の中で、上司の危険度をレベル別で分類しているところがあった。

(1)部下を育てる意欲も能力もない=≪危険レベル1≫
(2)会社や部下の文句ばかりをいう=≪危険レベル2≫
(3)その場そのときの気分でいうことが違う=≪危険レベル2≫
(4)部下の意見や提言を無視する=≪危険レベル3≫
(5)自分の好みで部下を選別・排除する=≪危険レベル4≫
(6)ハラスメントによる事件を起こす=≪危険レベル5≫

上記の6つと、「部下を不正に巻き込もうとする=≪危険レベル∞≫」という7つで構成されていた。

最後の7つ目は論外として、上記6つの中の5つに該当する上司に私は当たってしまったことがある。
(しかも執行役員で、その業務に関して全責任を負う立場であった)

(1)部下を育てる意欲も能力もない=≪危険レベル1≫
⇒新卒社員が初の営業に出かけるときのアドバイスが「昼飯食って行けよ」だった(笑)
新卒社員が唖然とした表情をしていたのが、今でも忘れられない。
恐ろしく能力の低い人だった…

(3)その場そのときの気分でいうことが違う=≪危険レベル2≫
⇒基本的に信念というものを持っていない人だったので、朝会で主張していたことと真逆のことを夕方には発言している。

(4)部下の意見や提言を無視する=≪危険レベル3≫
⇒あまり賢い方じゃなかったので、与えられた売上目標だけに目が行き、全体(営業利益は元より、会社全体の損益など)には全く目がいかない。
例えば50万円の売上にしかならないが骨の折れる仕事でスタッフを疲弊させ、後の1,000万円の売上の案件に支障をきたしてしまう。
それじゃおかしいと進言しても、理解できていなかった…
真弓・前監督の采配に近いものを感じてしまった…

(5)自分の好みで部下を選別・排除する=≪危険レベル4≫
⇒ありがちなことだがYESマンだけで側近を固めてしまう。
しかも理論派ではなく「気合で何とかしましょうよ」といった人種ばかりで固めてしまう。
まあ理論派を懐に入れても、言っている意味が分からないのだろうが。

(6)ハラスメントによる事件を起こす=≪危険レベル5≫
⇒その会社は徹夜で残業とか当たり前の会社だったのだが、そういうことに不満を言うと「マインドの問題だ」などと訳のわからない精神論を持ち出してくる。

よくこんな人が執行役員でいることができるなぁと不思議に思ったものである。




ちなみに上記のような執行役員がいるにもかかわらず、上場企業でプロ野球チームを保有しているような企業であった。

この会社を去ってから経営層に近いポジションで仕事をすることが多いのだが、この人は悪い意味でレベルが違っていた…

このブログをお読みの皆さんが、こんな上司に当たらないことを祈りたい。

森さん元気ですか?

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