2010.10.01 Friday

2010.10.1 終戦記念日

本日の試合で広島東洋カープに敗れたことで、阪神タイガースの優勝はなくなった。
いや先月のナゴヤドームでの中日との3連戦で勝ち越せなかった時点で勝負はついていたのかもしれない。
ここで3連勝でもすれば、ソフトバンクホークスのように勢いがつき優勝まで突っ走れたのかもしれない。

今年の敗因を考えると
【VS中日の弱さ】【投手陣の不足】【監督の采配】といったところが挙げられると思う。

1.【VS中日の弱さ】
今年の阪神の対中日の成績は9勝13敗2分けと負け越している。
ここに驚くべき数字があるのだが、対中日戦では打率 .238 防御率 3.30という成績であった。
防御率は意外といいのだが、打率が信じられないくらい低い。
強力打線が、守備要員の打率みたいな成績になってしまうのである。
対中日での打力向上のためスコアラー等もまじえた対策が必要であろう。

2.【投手陣の不足】
能見と岩田で25勝くらいするだろう。
シーズン前はそう思っていたのだが、岩田が開幕前に離脱、能見の怪我による途中離脱があり、大きく計算が狂った。
久保とスタンリッジのおかげで完全崩壊せずにすんだのだが、球場に応援に行った際に「阪神タイガースのピッチャー・メッセンジャー」と聞くと「ああ今日負けだ」と思ってしまった。
高卒ルーキー秋山の活躍は見事だったが、将来のある選手なので無理をさせず身体を作る事を優先させたい。
リリーフではアッチソンの穴をなかなか埋められず、球児の負担大に。
シーズン終盤で久保田が復活しなかったら9月上旬に終戦だったかもしれない。
個人的には左のリリーフが欲しい。

3.【監督の采配】
真弓監督の迷走ぶりには驚かされた。
元々は守備を重視すると言っていたのに、オーダーはまさかの重量打線。
数年前のジャイアンツを思わせるオーダーで、そこそこの投手には強いがエース級が来ると手も足も出ず。
重量打線なので脚を使った攻撃もできない。
また投手起用や代打起用でも球場が騒然とするような起用をし、その最たる例が9回終了時で野手が足りなくなり投手である西村が外野守備につくことになる。
延長12回でこのような起用ならやむを得ない部分もあるかもしれないが、私には危機管理能力ゼロに思えてしまった。
どこかの国の首相と同じで代えたほうがいいんじゃないでしょうか?

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