2010.11.21 Sunday

新卒の就職難

最近テレビや新聞で“新卒の就職難”の特集をよく目にする。
来年の3月に卒業する学生で未だに就職先が決まっていない人も多いとのこと。

新卒カードという貴重な武器を使えず卒業すると、その後は非正規社員としての険しい道を歩むことになる可能性は高い。
そうなると正社員に這い上がるのは難しくなる。

実は私自身が就職活動を行った時期も就職氷河期で、あまり良い企業に就職できなかった人間である。
しかし数回転職を繰り返し、入りたい企業ランキングの比較的上位に顔を出すような企業で働いている。

そのような経験がある人間が、昨今の就職活動の姿を見て感じたのは「大人しそうだな」「地味だな」ということである。
みなさん紺色のリクルートスーツに白いシャツを着て、大人しく面接官の言う事に頷いている。

でもこれだと誰もが同じ感じで個性がなく印象に残らないのではないか?
思い切ってちょっと違う格好をしてみたらどうだろうか?

あまりにも奇抜な格好はNGだが、ちょっとストライプが入ったシャツを着たり、若干光沢のあるス−ツとかはいいのではないか?
学生さんの就職活動と大人の転職活動とは別物なのかもしれないが、私は面接はちょっと派手な格好で臨んでいる。


また面接時に私は過度にペコペコするようなことはしなかった。
そのような態度を強いる会社なんか、社内はパワハラだらけだと容易に想像できる。

私は面接には「喧嘩に行く」ような気持ちで臨んでいる。
相手の対応が横柄だと大喧嘩になるのだが(笑)、ストレス発散になるし、きっちり交渉し(脅して?)当日の交通費はぶんどってくる。
喧嘩だと思って臨んだら、相手の担当者がいい人で第一声で「弊社を受けてくれてありがとう」なんて言われたら、「この人は神なんじゃないか?」と思えてしまう。
そう思うと、その神様が拾ってくれるかもしれない。

上記に私が書いた内容は、就活の一般常識とは大きく異なる。
しかし失礼な言い方だが、正攻法で内定が取れないまま今日に至ったのではないか。
ならば思い切って奇策を用いるのも手だと思うのだが。

強者は正攻法で成果が出るかもしれないが、弱者が勝つには奇策が必要なのではないか?
横浜ベイスターズが、阪神タイガースや読売ジャイアンツに真正面から闘いを挑んでは勝つのは難しい。

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